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キーワードは“癒し系”…オープンワールド農業シム『ライトイヤーフロンティア』日本初試遊で明かされた意外な事実【BitSummit X-Roads】

Game*Spark

2022年8月7日から8月8日にかけて京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催された「BitSummit X-Roads」には多数のインディーゲームが集まり、海外からの出展も数多い国際色豊かなイベントとなりました。

本イベントで、日本初プレイアブルとなったのが、FRAME BREAKとAmplifier Game Investの共同開発による『ライトイヤー フロンティア』(Lightyear Frontier)です。本稿ではそんなスウェーデン発のオープンワールド農業シミュレーターのプレイレポートをお届けします!

変形メカで種蒔きから掘削、建築まで自在
『ライトイヤー フロンティア』の舞台となるのは銀河の果ての緑豊かな惑星。広大な自然の中で、プレイヤーは専用メカに乗り込んで農業に勤しみます。

農業用とは言ってもこのメカは中々に高性能で、マップ上の岩や木を資材に変換するドリルや資材収集用のバキューム、散水用ホースなどを完備。オープンワールドの移動も農作業もこれ一台でお任せあれと言った感じです。しかもキャタピラ移動と二足歩行型の変形に対応していて、変形メカにはちょっとワクワクしてしまいますね。

土地も自由に使えますが農業用地ではないので一から全てを開拓する必要があり、土をならしたり柵や機器を配置したりとプレイヤーが自由なデザインでゲームを進めるサンドボックス系のゲーム内容になっています。オンラインでのマルチプレイにも対応予定で、フレンドとの協力プレイも盛り上がりそうです。

時間帯を反映して変化するグラフィックは非常に美しく、未開の惑星が舞台と言ってもやることは「種を蒔いて水をやる」などベーシックな農作業。UIも全体的に分かりやすいので少しプレイすれば直感的に楽しめました。

細かな作業は一人称視点で、移動は引きの三人称視点でと切り替えながら快適に作業ができる工夫もあり、農業シミュレーターでありながら探索も大きな魅力。完成版で広大なマップを移動するのが楽しみになりました。

目指すは自然との関りを考えられる“癒し系ゲーム”
会場には開発スタジオ「FRAME BREAK」でUXデザイナーを務めるウィルマー・チャルンベルク氏も来日しており、お話を聞くと「元々はオープンワールドゲームと農業シミュレーターで別々のゲームを2つ作っていたけど、それを合わせたことで面白いアイデアになった」と本作の意外な開発秘話を教えてくれました。

今回のデモ版では登場しませんでしたが、製品版では野生の動物だったり季節ごとに発生するランダムなイベントだったりと農業以外の要素の追加を予定しているとのこと。今後もイベントへの出展やデモ版を通じて「コミュニティの意見を吸い上げて改良していきたい」と、展望を語りました。

未知なる惑星という設定には「自然破壊が問題になる時代に、もし『全く新しい土地が手に入ったらどうするか』を考えてみて欲しくて」と、ゲームを通じて自然との共生についてのメッセージも込められているとのこと。本ゲーム内でも無限にも見える自然ですが、樹木を伐採しすぎすなど、負荷をかけすぎると良くない影響が生まれるギミックもあるのだとか。

ゲームの内容についての説明では、チャルンベルク氏が日本語で「癒し系ゲーム」だと説明する一幕もありました。こだわりを詰め込んで作られる農業シミュレーターでスローライフを楽しめる日々が待ち遠しいですね!

『ライトイヤー フロンティア』は2023年春のリリースに向けて制作が進められているとのこと。対応ハードはPCとXbox SeriesX|S/Xbox Oneが予定されています。

製品概要タイトルライトイヤー フロンティア (Lightyear Frontier)ジャンルオープンワールド、ファーミング、アドベンチャー開発者FRAME BREAK AB, Amplifier Game Invest発行者FRAME BREAK AB, Amplifier Game Invest対応プラットフォームWindows PC 、Xbox One 、Xbox Series X|S対応言語日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、繁体字、簡体字発売予定日2023年春販売価格未定公式ページhttps://lightyearfrontier.com/公式SNSTwitter, Instagram, TikTok, Discord
 
   

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