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ソフトバンク・今宮健太 聖地で証明した自らの価値/甲子園のヒーローは今

週刊ベースボールONLINE

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打撃力向上でリーグ打率トップ10にランクインする今宮

 球宴の舞台に帰ってきた。ファン投票で選出され、5年ぶりにオールスターに出場した今宮健太。地元のPayPayドームで開催された第1戦では八番・遊撃でスタメンに名を連ね、高橋奎二(ヤクルト)から左前打も放った。「ゲーム中はすごく楽しかった。コンパクトにいいヒットだったので良かった。一方でコミュニケーションは苦手だなとあらためて思った。そこは成長できたら」と笑った。

 甲子園で投手兼遊撃手としてまばゆい光りを放った今宮も、7月15日に31歳の誕生日を迎えた。明豊高3年夏(2019年)は準々決勝で同年春のセンバツで敗れた菊池雄星(現ブルージェイズ)を擁する花巻東高と再戦。先発してKOを食らったが、9回に再登板すると自己最速の154キロをたたき出している。「甲子園があったからこそ(苦しい練習を)頑張れた」と、聖地で自らの価値を証明した。

 高校卒業後ドラフト1位でソフトバンクに入団し、華麗な守備で13年から5年連続で遊撃のゴールデン・グラブ賞にも輝いた。ただ、近年は故障もあり、大分の後輩にもあたる源田壮亮(西武)にその座を譲ってきたが、今季は開幕から存在感を示し、久しぶりの球宴出場にもつなげた。

 特に打撃面では著しく打率が上昇している。昨季は打率.214と低調だったが、今季は序盤から打撃好調。3割打者が数少ない中、前半戦は打率.296と結果を残した。「今年は(チームが)競争をテーマにした中、自分も結果を残さないと、と思ってやってきた。この結果に満足せず、後半戦もやっていきたい」と選手会長の自覚を漂わせた。

写真=BBM

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