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巨人・中田翔 急上昇のバットでチームを救う/甲子園のヒーローは今

週刊ベースボールONLINE

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巨人・中田翔

 7月12日の阪神戦。中田翔は3対0の4回、甲子園の左翼席へと9号ソロをたたき込んだ。日本ハム時代の2014年以来、8年ぶりの甲子園での本塁打。だが、中田の脳裏に蘇ったのは、その地で何度も金属バットの快音を響かせた高校時代の記憶だった。

「甲子園というのはいろいろ、思い出深い球場です。高校野球では、ここを目指してずっと頑張っていたわけですから。やっぱりちょっと何か違うものがありますね」

 17年前の05年夏。大阪桐蔭高で1年生ながらレギュラーをつかんだ中田は、投打の柱だった辻内崇伸(元巨人)、平田良介(現中日)とともに甲子園に出場。春日部共栄高との1回戦では決勝弾と好救援でチームを勝利に導き、全国に衝撃を与えた。聖地では2年夏、3年春と合わせて計4本のアーチをかけ、甲子園で輝きを放った。

 3年間で高校通算87本塁打を放ち、日本ハムに高校生ドラフト1位で08年に入団。主砲として一時代を築き、昨季途中に巨人へ加入した。昨季の不振の捲土重来を期す今季は、7月の月間打率.373、5本塁打と、夏を迎えて絶好調。その矢先にチーム内でまん延した新型コロナウイルスに感染してしまったものの、後半戦での期待は大きい。

「最近は試合に出させてもらえているので、良い緊張感を持ってできている」と復調気配を語っていた中田。高校時代から輝きを放ってきたスターが、下位低迷に苦しむチームの救世主となる。

写真=BBM

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