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ガウフ8強 3時間超え激闘制す

テニス365


ココ・ガウフ
画像提供:Getty

女子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、WTA1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第10シードのC・ガウフ(アメリカ)が第6シードのA・サバレンカを7-5, 4-6, 7-6 (7-4)のフルセットで破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。

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昨年大会では初出場で8強入りを決めていた18歳のガウフ。今大会では1回戦で世界ランク64位のM・ブレングル(アメリカ)、2回戦で27位のE・リバキナ(カザフスタン)を下して勝ち上がった。

この試合の第1セット、互いにブレークチャンスを掴むも活かせずサービスキープが続く。それでも終盤となった第11ゲームでガウフがブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームで2度のブレークポイントを凌ぎ先行する。

続く第2セット、序盤で3ゲームを連取したガウフ。しかし、第4ゲームでブレークバックを1度許すと終盤で4ゲームを連取され、セットカウント1-1に追いつかれる。

迎えたファイナルセット、ガウフは第2ゲームで先にブレークを許すも第5ゲームでブレークバックに成功。タイブレークにもつれ込むと3度のミニブレークに成功し、自身にとってキャリア最長の3時間11分の激闘を制した。

勝利したガウフは準々決勝で第15シードのS・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。ハレプは3回戦で世界ランク21位のJ・タイシュマン(スイス)を6-2, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。



 
   

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