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ヨン・ウジンが悲し気な表情を浮かべる イ・ジウンも登場『夜明けの詩』日本版予告公開

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『夜明けの詩』(c)2019 Vol Media co. ltd., All Rights Reserved

 11月25日に公開されるヨン・ウジン主演映画『夜明けの詩』の日本版予告編と場面写真が公開された。

 本作は、韓国版『ジョゼと虎と魚たち』を手がけたキム・ジョングァンが監督・脚本を務めた人間ドラマ。ソウルを舞台に、人々の出会いと別れ、そして深く胸に刻まれた記憶が描かれる。

 まだ冬が残るソウル。小説家のチャンソク(ヨン・ウジン)は、7年ぶりにイギリスからソウルに帰国する。コーヒーショップで時間を失くした女(イ・ジウン)と出会う場面から、ストーリーが紡がれていく。そして、想い出を燃やす編集者(ユン・ヘリ)、希望を探す写真家(キム・サンホ)、記憶を買うバーテンダー(イ・ジュヨン)といった、心に深い葛藤を抱えながらも人生を歩み続ける、4人との出会いを経て、チャンソク自らも心に閉ざしてきた記憶と向き合う。

【動画】映画『夜明けの詩』日本版予告編

 公開された日本版予告編では、二人の関係性の変化が映し出されている。主人公であるチャンソクの「僕が考えた話があります」という語りから始まり、セリフとともに時間を失くした女が登場する。地下鉄構内にある喫茶店の窓の外を不思議そうに見つめた彼女は、「小説を読む人の気が知れない。架空の世界を信じてる」と投げかけ、チャンソクは「よく出来た作り話なら信じてしまう。聞きますか?」と答える。他にも公衆電話で妻らしき人物と「僕も会いたい」と話し、悲し気な表情を浮かべるチャンソクも収められている。

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 あわせて公開された場面写真では、喫茶店でイ・ジウンが、ヨン・ウジンの肩にもたれかかる写真、席を挟んで会話を楽しんでいる様子が写し出されている。また、役者陣の登場シーンも切り取られている。

 ヨン・ウジンは、韓国公開時、観客に向けたメッセージで「キム・ジョングァン監督と一緒に仕事をする瞬間は本当に感動しましたし、学びの多い撮影でした。素晴らしい俳優の方たちと共演して、みなさんの演技を目の前で見られるだけで非常に光栄でした。今の時代を生きる全ての人々に、心の癒しを与えられる映画だと紹介したいです」とコメントした。

 なお、8月11日より全国の上映劇場(一部除く)、メイジャーオンラインにて、購入特典としてオリジナルポストカード3枚セットが付く全国共通特別鑑賞券が発売される。

(リアルサウンド編集部)

 
   

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