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恐ろしい病気になることも? 犬の「蚊」対策を獣医師に聞く

オトナンサー

犬用のフィラリア予防薬がありますが、これは蚊に刺されることを予防する薬ではなく、蚊に刺された際、体内に侵入した幼虫を若いうちに駆除するものです。適切な時期に適切な用量の薬を使って、犬糸状虫症にならないよう気を配ってあげましょう」

Q.刺されやすい犬のタイプはありますか。

増田さん「人間の場合、蚊に刺されやすい要素として、二酸化炭素の排出量の多さや体温の高さ、発汗量の多さなどがあるといわれます。

犬は人間と異なり、大量の汗をかける部分は限られていますが、皮膚呼吸はしているので二酸化炭素を排出しており、二酸化炭素の排出が多ければ、それに合わせて蚊が寄ってくることが考えられます。なお、犬種による差異はあまりないと考えられています」

Q.生活環境面ではどうでしょうか。

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増田さん「屋外にいる時間が長いほど、蚊に刺されやすくなるほか、水辺や草木の多い場所には蚊が多く存在するので、そのような場所が散歩コースに含まれると刺されやすくなるでしょう」

Q.蚊に刺されないための対策は。人間用の蚊取り線香や虫よけスプレーは使えるのでしょうか。

増田さん「人間用の蚊よけとして、昔から蚊取り線香が使われてきました。蚊取り線香の中には、ピレスロイドといわれる殺虫成分が含まれています。人間や犬にとって、ピレスロイドは強い有毒成分ではありませんが、ごくまれに蚊取り線香にアレルギー反応を生じるケースがあります。その場合は使用を控える必要があります。

一般の虫よけスプレーは人間に使用することを目的としており、犬に直接スプレーすることを想定していません。近年は動物用の虫よけスプレーが販売されており、自然由来のハーブを主体とした成分で安心して使えるよう考慮されています。使うのであれば、動物用のものを用意しましょう」

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