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福岡が2戦合計3-1で神戸に勝利! クラブ史上初のベスト4進出!《ルヴァンカップ》

超ワールドサッカー

10日、JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦のアビスパ福岡vsヴィッセル神戸がベスト電器スタジアムで行われ、福岡が1-0で勝利。2戦合計3-1とし、クラブ史上初となる準決勝進出を決めた。

福岡はチーム内に新型コロナウイルスの感染が広がっており、第1戦では試合終盤にGK山ノ井をFWとして出場させるなど、スクランブル体勢で勝利をもぎ取った。第2戦もベンチに控えるのは3選手のみ。うち2人がGKで、フィールドプレーヤーはクルークスのみという陣容でこの一戦に臨んだ。

そんな状況でも、福岡は試合開始から最終ライン5枚を中心としたコンパクトな陣形をキープし、神戸に決定的なチャンスを与えず。しばらくは膠着した展開が続くも、前半終盤に先制点が生まれる。

43分、福岡は右サイドのハーフウェイライン付近でジョン・マリが槙野との競り合いを制して中央へ侵入し、ゴール前のスペースへと走り込むルキアンにラストパス。ルキアンは尾崎と競り合いながらも右足で流し込み、ネットを揺らした。

福岡の1点リードで迎えた52分、勝ち抜けのために最低でも2得点が必要な神戸は、ムゴジャがボックス手前右寄りの位置で中坂からボールを受けると、右足のシュートフェイントから左足でGK村上のニアを狙う。だが、低い弾道のシュートはわずかに枠の右へ外れた。

福岡はその直後、ボックス手前でルキアンからのパスを受けたジョン・マリが右足で強烈なシュート。こちらは神戸のGK前川が横っ飛びセーブで凌ぐ。

61分、今度は神戸のムゴジャがボックス内でキープし、中坂へのパスを選択。中坂はDFをかわしてGK村上と1対1になるも、肝心のシュートがミートせず。最後は必死に足を伸ばした福岡DFにクリアされ、千載一遇のチャンスを逃した。

試合終盤に差し掛かろうとする79分、福岡はジョン・マリに代えてクルークスをピッチへ。ベンチ唯一のフィールドプレーヤーの投入により、第1戦同様にGKの投入も考えられたが、ピッチ上の選手たちは集中を切らさず。ルキアンの一発を最後まで守り抜き、1-0のまま試合終了を迎えた。

この結果、2戦合計3-1で福岡がクラブ史上初となるベスト4進出を決めた。なお、準決勝の第1戦は9月21日、第2戦は9月25日に開催。対戦相手は横浜F・マリノスを下したサンフレッチェ広島だ。

福岡 1-0(AGG:3-1) 神戸
【福岡】
ルキアン(前43)
 
   

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