「小物類はカバンの中に忍ばせておいても邪魔にならないくらいのサイズ感のものが多いので、会社に行く前や通勤中だけ、自分のお守りとしてつけておくのもいいと思います。会社を出たらちょっとかわいくなれるっていうのも、魔法みたいでいいですよね」
大きくて目立つリボンは、一枚持っているだけでかわいさのお守りになりますよね。シンプルなトップスやワンピースも、リボンやスカーフを一枚巻くだけでかわいらしさがぐんとアップします。
「私が大切にしているあざとさという部分でも、わざとらしくあざといものではなくて、女性にも男性にも好まれるような、気品のあるあざとさを目指しました。休日、女子会にしか着ていけないような大胆な肌見せやデザインにはせず、肌がきれいに見える質感だったり、鎖骨や足など、女性らしいラインを美しくみせるカットラインなどを意識しています」
休井ちゃんが大切にしているのは、わざとらしくぶりっこなあざとさではなく、女性らしさを引き立てるようなあざとさ。ただ肌を露出したり、ボディラインを強調するのではなく、ヘルシーに感じる肌見せだったり、スタイルが良く見えるウエストの絞りだったりであざとさ度数も調整されているそう。
「qumerry.のお洋服も、勝負服にもなるようなニットワンピから、こんなふうに会社で防寒着としても着れるような、ゆるっと感で女性らしさを出しているアイテムもあります。あざとさって一つじゃないと思うので、その人の個性や季節に合わせていろいろ調整してみてください」
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■平日でも楽しめる「あざといコーデ」のコツ
ライトな小物で通勤中のテンションを上げたり、露出度は低くてもあざとさを感じさせたりするアイテムなどを紹介してくれた休井ちゃん。もう一声! とお願いして、平日でも楽しめる「あざといコーデのコツ」も教えてもらいました。
「会社に着ていく服って個性的すぎてもダメだけど、でも休日は絶対着ないような服を買うのも嫌ですよね。qumerry.のお洋服は女性に自分らしさを持ってもらえるようにという思いから、個性的なデザインも多いんですけど、シンプルなアイテムは女性らしいサイズ感などを大事にしているので、お持ちのアイテムとも合わせやすいはず。
私はオフィシャルな場所でちょっとカチッとした服を着なきゃいけない時でも、ヘアアレンジをゆるっとさせたりして、どこか抜け感を出して楽しむようにしています。スカーフなどの小物類も巻き方次第で印象が変わるし、アクセサリーやコスメなど、全体の印象でどこか自分らしさを持てたらいいんじゃないかなと思います。」
「あとは、会社は会社! と割り切って、おうちでの自分にご褒美を全振りしちゃうのもアリですよね。ワンマイルコーデとしても使える着心地のいい部屋着もたくさん用意しています。もちろん着心地だけじゃなくて、思わず気になる人に見せたくなるような女性らしさも詰め込みました。一日のどこかでお気に入りの自分でいられたらいいのかなとも思うので、平日コーデをうまく楽しめないなら、アフター5の自分を楽しむのも一つの手」
休井ちゃんの「あざとさ」に決まりきったルールはないようで、場所や環境に制約がある時でも、アクセサリーやヘアアレンジ、小物やメイクを駆使して、どこかに自分らしさを出すことを大事にしているそう。
『笑顔は女の子の1番の武器♡沢山笑って、あざと可愛く、誰からも愛されるような女の子でいられるようにフェミニン、時にはカジュアルに。どんな装いでも自分というものをちゃんと大切にして、芯のある強い女性でいられますように』
qumerry.のコンセプトは、自分らしさを考えさせられるもの。自分にとっての「あざとさ」というお守りの纏い方を考えさせてくれるものでもあります。
好きな服も人それぞれ、自分に似合うあざとさの出し方も、人それぞれ。でもqumerry.では、かわいくて女性らしいアイテムにもたくさん出会うことができるので、自分のライフスタイルに合うお洋服を選べば、あなたらしいあざとさがレベルアップすることは間違いなさそうです。ぜひチェックしてみてくださいね!
(撮影・取材・文:ミクニシオリ)