いわゆる、仕事ができる人や優秀な人材というのは他の人と何が違うのでしょうか。それは、様々な経験のなかから自分独自のテクニックや方法論を編み出して活用しているということです。それらを聞き出すことができれば、あなたもできる社員に一歩近づくといえるでしょう。
しかし、そのような人は往々にしてなかなか秘訣を教えてくれません。そんなときには、言葉で相手を持ち上げる「ほめテクニック」を使うのがかなり有効的です。
「難しい商談をまとめたと聞きましたよ。さすがですね!」というように相手をほめてから、「ところで、そのコツはどんなところにあるのでしょう?」と秘訣を聞き出します。できる人は物理的な報酬よりも、周りの人からの称賛といった精神的な報酬を求めていることが多いので、そのプライドを満足させるわけです。
もし、それでも教えてくれない人がいれば仮定の言葉を使ってみましょう。「もしかして、交渉の前に準備されてることはありますか?」というようにすれば、直接聞いているのではないという印象を持たせるので相手のガードはゆるくなり、秘訣を話してくれるに違いありません。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ヤバい心理学』
『ヤバい心理学』はこんな人におすすめ!広告の後にも続きます
・他人の言動の裏に潜む『心』の正体を知りたい
・自分や相手の気持ちや考えのベースになっている『本音』を理解したい
・仕事でつかえる心理学を知りたい
・気になるあの人と仲良くなりたい
以上の方には「図解 ヤバい心理学」は大変おすすめな本です。
今日からすぐに実践できる!「嘘つき」への対処法!本書では実に70以上もの心理テクニックを解説していますが、ここでは、その中でも特に注目度の高い「相手の嘘を見抜く方法」について、ご紹介しましょう。
皆さんの周りにも嘘つきは沢山いると思います。そして正直者のあなたは日頃からそんな悪人に悩まされていることでしょう。些細な嘘ならまだしも、高額なものを購入させられたり、事件に巻き込まれたりしたら、たまったものではありませんよね。
人はウソをついているときにそれを指摘されると、緊張からさまざまな身体的反応を起こしやすくなります。そのため、相手がウソをついているかもと感じたら、「それってウソじゃないの?」と思い切って質問してみるのが有効です。
嘘つきがどうしてもしてしまう無意識的な言動とは?