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インディーズにとって有用な資金確保手段…旧『X-COM』開発者がEpic時限独占について語る

Game*Spark

『XCOM: Enemy Unknown』の元になった『X-COM: UFO Defense』のクリエイターであり、現在Snapshot GamesのCEOであるJulian Gollop氏は、“Epic Gamesストア時限独占販売”に関する見解を海外メディアと通じて語りました。

過去、『Phoenix Point』をEpic Gamesストアにて時限独占販売したSnapshot Gamesですが、当時は時限独占について「多くの反感があった」一方、Epic Gamesによる取り組みは「インディーズにとって素晴らしいものである」といいます。

Gollop氏によると、様々なストアでリリースすることは“(ユーザーからの)見つけやすさ”に関わる一方、そもそもゲームをリリース可能な状態まで資金を確保するのは「そう簡単にはいかない」とのこと。そんな中、EpicGamesとの契約はインディーズスタジオにとって資金調達の手段であり、実際に自社にとっても「ゲームのクオリティ向上」や「コンテンツ充実」といった恩恵があったそうです。

また同氏は、時限独占中はEpic Gamesが出来るだけタイトルが人目に触れるように保証している点や、独占解除後の「2度目の発売」はデベロッパーとパブリッシャーにとって宣伝の機会となることをメリットとして挙げています。


 
   

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