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コロナ欠席の東大生、補講認められず留年…救済訴え 一部報道に学部抗議「手続き踏まなかったことが問題」

J-CASTニュース

サイトに出した声明によると、学生が最初に講義を欠席した5月17日は、重篤な状態の中で前回講義のレポート課題を何とか提出し、意識がもうろうとして欠席届まで頭が回らなかったという。異議申し立て後の大幅な減点について、他の学生への評価が誤って入力されたためミスを修正したと大学がメディアに説明したとされるが、学生には1か月半も説明がないままで不信感を持ったと明かした。評価にあたっては、集団指導ではなく担当教員が単独で行っているのではないかと考えているとして、「これらの行為の詳細について、公平な第三者による調査が必要であると考えます」と訴えている。

意図的な減点について「主張は全く当たらないと考えております」

東大の教養学部等総務課は8月8日、J-CASTニュースの取材に対し、担当教員が意図的に減点した可能性については、「主張は全く当たらないと考えております」と否定した。

減点について、学生からの成績確認申請を受けて精査したところ、5月17日の評価について、誤って他の学生の評価が入れ違って入力され、本来の点数より高い評価が付いていたことが判明したため、他の学生の評価も正しい数字に修正されたと説明した。また、「この成績を入れ違って入力した採点者は取りまとめの教員とは違う教員です」ともしている。

単位不認定を再検討して学生を救済したり、この問題を検証する第3者委員会を立ち上げたりするなどの考えがあるかについては、こう答えた。

「状況により大学本部と相談しながら対応していくものと考えていますので、現時点で弊学部としてその対応について確定しているものはありません」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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