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生徒指導で”シャツイン” 熱中症のリスク高める? 専門家「蒸し風呂に入った状態」

ABEMA TIMES

 3日、今年13回目の猛暑日を記録し、過去最多記録に並んだ東京都心。そんな中、子どもたちの服装を巡って、ある高校教師のツイートが話題になっている。

【映像】シャツインした人としてない人の体温を比較

「シャツインの伝統は尊重しますが、選手に何かあってからでは遅い」(男性高校教師)

 投稿したのは大阪府内の高校でサッカー部の副顧問を務める男性。今月、練習試合をした際、対戦相手の中学生が炎天下の中、シャツの裾をいれる“シャツイン”の状態でプレーをしていたという。

 男性によると、中学校の教育現場では、けがの防止や生徒指導上のマナーから、シャツインを指導する学校もあるという。しかし、男性は、中学生が苦しそうに見えたことから、暑いときはシャツを出す“シャツアウト”を推奨。画像付きで注意喚起を行ったのだ。

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 画像は、シャツインとシャツアウトの生徒が2人ずつ屋外で2分間運動した後にサーモカメラで撮影したもの。シャツインの生徒の方がシャツアウトの生徒よりも4度前後高い結果となった。

「生徒の苦しみの上に礼儀とか伝統が成り立つというのはおかしいと思うので、シャツを外に出す、こんな簡単なことで楽にしてあげられるなら、もっと推し進めていかないといけないと思いますね」

 シャツインは熱中症の危険が高まるのでだろうか。せたがや内科・神経内科クリニック久手堅司院長に話を聞いた。

「シャツインをするってことは、その分、熱気がこもりますよね、体の中に。わかりやすく言うと、蒸し風呂に入ったみたいな状態に近くなります。熱中症の危険性って普通に考えると上がりそうですよね。熱中症予防の観点から言えば、まったくメリットは感じないです」

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