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松下洸平、再デビューから1年経つ音楽活動への手応え 徳永英明やwacciとの共演も振り返る

Real Sound

ーーしばらく離れていた2人の道がまた1つになったと。松下さんは昨年8月にシングル『つよがり』で再メジャーデビューを果たし、その後ミニアルバム『あなた』や配信シングル「KISS」をリリース、全国ツアーも開催しましたが、ここまでの手応えはいかがですか?

松下:役者業を始めたときとすごく似ていて、難しいなって思うんです。もちろん楽しい仕事だし、「どんなものを作れるんだろう?」とワクワクしていたんですが、実際に始まってみると「こんなに大変だとは……」と思って。ライブやツアーも、音楽番組もそうなんですが、常に納得の行くパフォーマンスができているかといえば、正直まだ自信はないです。やればやるほど深いなと思うし、まだまだ学ばなくちゃいけないことがたくさんあって。今は自分磨きの段階ですね。

ーー試行錯誤の途中だと。

松下:そうですね。いろいろな機会をいただくなかで、自分に足りないスキル、表現方法を獲得していくしかないし、それは現場でやっていくしかないので。その感覚も芝居に似てるんですよ。演技のレッスンのなかで得られることもありますけど、やっぱり現場を重ねるしかなくて。どれだけ練習して準備しても、舞台の上で緊張して何もできなかったこともあって。日々、違うお客さんの前で同じ芝居をすることの難しさも、実際にやってみないとわからないことなので、音楽活動においても、その洗礼を浴びているところです。先輩の背中を見て、いろいろなことを学んでいるのも芝居と同じですね。

「歌う人でもある」ことを一人でも多くの方に知ってほしい

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ーー7月13日に放送された『2022 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)では、徳永英明さんと「壊れかけのRadio」をデュエットしていましたが、かなりシビれる体験だったのでは?

松下:生放送で横に徳永英明さんがいらっしゃれば、緊張しないわけないです! 番組でご一緒したNEWSや西川貴教さんもそうですが、みなさんすごく楽しそうなんですよ。楽屋やトークでは「久しぶり!」みたいな感じでリラックスしているけど、本番はビシッと決めていて、純粋に「いいな」と思うし憧れます。

ーーwacciとのコラボで「恋だろ」を歌ったことも話題を集めました。

松下:そちらも緊張しました。当日のライブもすごくかっこよかったし、「自分もこうなりたい」と思いました。音楽活動を再開してから1年経ちましたけど、最初は物珍しく見られていたというか、「俳優をやってる人がなんで『Mステ』に出てるの?」って不思議がられてたと思うんですよ。なので、しっかり活動を継続することで、「ちゃんと音楽をやってるんだな」「歌う人でもあるんだな」ということを一人でも多くの方に知ってほしいです。この1年、レコーディングやMV撮影、音楽番組など、本当にいろいろな機会を与えてもらって。さっきも言ったように足りないところに気づいたり、ふがいなさを感じることもありますけど、一方でたくさんの素敵なアーティストを間近に感じることができて、それがガソリンになっています。すごい芝居をする役者の先輩や、舞台で輝いている方々を観て、「自分も上手くなりたい」という気持ちが強くなっていったので、やっぱりそれが一番の近道なんですよね。

ーーなるほど。ちなみに、最近はどんな音楽をチェックしていますか?

松下:自分で歌詞を書くようになってから、日本のアーティストを改めてよく聴くようになりました。いちばんバシバシ来てるのは、川谷絵音さんですね。特にジェニーハイが好きなんですけど、言葉のチョイスが本当に素敵で。すごく自由なバイブスだし、赤裸々な表現もあって、めちゃくちゃ刺激を受けています。洋楽だと、最近またフランク・オーシャンやジェイソン・デルーロを聴いているかな。アガるR&Bも自分でもやってみたいですね。(森朋之)

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