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謎の金属球がメキシコに落下。回収して調査する必要性を気象学者が訴える

カラパイア


 メキシコ、ベラクルス市で、金属製と思われる大きな球が木の中に落ちているのを発見され、撮影された。

 メキシコの著名な気象予報士、イシドロ・カノ・ルナ氏は、Facebook上で「空から謎の金属球が降ってきた」と伝えたところ、陰謀論も含めさまざまな憶測が流れているようだ。

 つい先日に中国のロケットブースターが落下したこともあり、ロケットか何かの部品ではないかと推測される一方、ルナ氏は金属球の内部に重要な情報が隠されている可能性もあるとし、メキシコ海軍や国防庁の専門チームが回収し、きちんと検査する必要があると主張した。

メキシコで木の中に謎の金属球が落下

 メキシコでは著名な気象予報士であるイシドロ・カノ・ルナ氏は自身のFacebookで、謎の金属球の落下についての投稿を行った。

 ルナ氏によれば、7月31日の夜、メキシコ湾沿いにあるベラクルス市のロマス・デル・リオ・メディオ地区にある木の上に、謎の「金属球」が落下したのだという。

 その様子について、「硬質プラスチックか各種金属の合金でできているように見える」と伝えた。

 目撃者によれば、落下中に音はしたが、炎のようなものは見えなかったという。

 当初、ルナ氏はその正体について、7月31日に大気圏に再突入すると伝えられていた中国製ロケットブースターの部品ではないかと推測し、放射性がある恐れがあるため近づかないよう注意を促していた。

 「専門家による検査が終わるまで、触れるのはもちろん、近寄るのもやめた方がいい。放射線を放っている可能性があるからだ」

なぜか陰謀論に発展

 ここまでは常識的な話だった。ところが、その後の投稿で、ルナ氏は妙な主張をするようになる。
樹上に落下した金属球について続報をお届けする

開けてはいけない。そう試みるのも厳禁だ。メキシコ海軍や国防庁の専門チームが回収し、きちんと検査する必要がある
 問題なのはここからだ。
球体からはコードが1本延びているが、開封できそうな穴やスリットの類はないタイマーが仕組まれており、しかるべき時が来れば自動で開き、内部に保管された貴重な情報を開示する可能性がある
 タイマー式で情報が公開されるとは、一体どういうことだろうか?

 この金属球はベラクルス住民の噂となり、UFOコミュニティからも注目された。

 金属球の落下を目撃したという情報もいくつか寄せられているらしいが、それ以上のことはわからないようだ。

 現地時間の8月1日の午前3時15分、ルナ氏はFacebookを更新し、この金属球は7つの合金で構成されており、高度な訓練を受けた専門チームによってメキシコの国境から持ち出されたことを伝えた。

世界中で相次ぐ宙からの落下物

 内部に秘密の情報が隠されているかどうかは別として、このところ宇宙から頻繁に物が降ってきている。

 たとえば、つい先日は中国の長征5号が制御不能になり大気圏に突入、フィリピン近海で重さ100キロもの残骸が発見された。  マレーシアでは流星のような落下の様子が目撃されている。  また7月9日には、オーストラリアの農場に突き刺さったスペースXの宇宙船のものとみられる部品が見つかった。

image credit:Dr Brad Tucker

 今回の金属球が宇宙船の部品かどうかは定かではない。気象観測気球やもっとありふれたものだという推測もある。

 しかし今後宇宙からの落下物がますます増えるだろうとの予測はある。それを考えれば、天気予報でロケットの落下物に注意という予報が流れる日もそう遠くないことにように思える。

References:Mysterious Metallic Orb Falls on Mexico, May Contain ‘Valuable Information,’ Meteorologist Says / written by hiroching / edited by / parumo

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