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福田正博がパリ・サンジェルマンに感じた2つの「速さ」。日本サッカーとの大きな違いを指摘

web Sportiva

福田正博 フットボール原論

■パリ・サンジェルマンが、ジャパンツアーで数々のレベルの高いプレーを見せ、日本サッカーとのレベルの差を感じさせられた。福田正博氏が感じたのは、「速さ」の違いだ。エムバペ個人のスピードの土台となっている技術の違い、そしてチームとしての速さの使い方にも違いがあったと指摘する。

エムバペのスピードを生かすための技術

 パリ・サンジェルマン(PSG)がプレシーズンツアーで、川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪と対戦した。長距離移動、時差などもあって、選手たちはベストなコンディションではなかったと思うが、それでも「さすが!」と唸らされるプレーを随所に見せてくれた。


パリ・サンジェルマンのジャパンツアーで、さすがのプレーを見せたエムバペ

 もっとも印象に残っているのは、キリアン・エムバペは「とんでもなく速かった」ことだ。単にスピードがあるだけではなく、自分の武器を生かすための高い技術を持っていた。

 エムバペの足の速さは、もちろん知っている。でも、目の前で彼のプレーを見ると、ボールコントロールの能力がすごく高いことに気づかされた。ちょっとやそっとのレベルではない。強いボールでも、浮いたボールでも、イレギュラーしようとも、一発で次のプレーに移るための最善の場所に、ピタッとボールを止める。

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 足の速さに目を奪われてしまうが、最初のボールコントロールで自身のトップスピードを生かす位置にボールを置けるからこそ、スピードという武器が最大限に発揮できるのだ。

 世界最高の高給取り選手だから、当たり前と言ってしまえばそれまでかもしれない。だが、あのボールコントロールの巧みさこそ、子どもたちには見習ってほしいものだ。あのコントロール技術があるから、スピードを生かせていると知ってもらいたいと思う。

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