おすすめで出された商品は、基本的にガッツリした食事がほとんどで、2、3軒をハシゴすると早くも芸人の胃袋は限界に。
お店の方も、取材依頼を快諾しますが、芸人らによる肝心の食レポはおろそかになってしまい、逆にため息をついたり、満腹感からかキツそうな顔をする芸人の姿もありました。
結局、忙しくて取材を断られたり家族経営のために取材を断られたりと、なんとか企画として成立した今回の放送。
朝10時からロケを開始し、一番遅かった芸人が終わった時間は23時を回っていました。
「水ダウ」、飲食店への〝取材拒否の店企画〟に批判の声
ほとんどの飲食店が厚意的に取材を受け入れている中、芸人らは企画に沿って「早く終わってほしい」がために、食レポはおろそかで何もコメントしないという編集がされていたり、ため息をつく人までいるという光景も見受けられました。
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こうした厚意を踏みにじる企画だっただけに、
《水ダウの取材拒否のやつ本当失礼。快くOKしてくれてるのに食べ物沢山出てくるとため息ついて。美味しく食べてほしい》
《水ダウの、断られるの願いながら取材するのもすごく失礼だなぁと思う。ちゃんと説明して了承得てるならともかく。人の良心がなーと》
《水ダウの企画せっかく厚意的に取材okして料理出してくれてるお店、あまりにも失礼すぎないか。》
《水ダウの食レポNG探し酷いなこれ。めちゃくちゃ失礼な上につまらん!やらせでもつまらん》
《今日の水ダウは炎上しそうだな。お店のご厚意で取材させていただいてるのに失礼やわ》
《この企画、お店に失礼でしょ。今日は見るのやめよー。》
などといった批判の声も多数寄せられています。
食レポで何もコメントがなかったり、1つの店自体に尺を使わない編集がされると、飲食店側もPRになりません。
同番組は、両者win-winとなるような企画が実現されることが、今後の課題となるでしょう。
(文:服部慎一)