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ヒコロヒーも心配?「泳げ!ニシキゴイ」のアメフトシーンがガチすぎて鈴木福がヤバかった!

asagei MUSE

 1話5分のミニドラマに、トップレベルの選手たちを起用! そのガチな内容にファンも驚いているようだ。

 情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)内の朝ドラマ泳げ!ニシキゴイ」の第13話が8月4日に放送。高校生時代の錦鯉・渡辺隆が、入部したアメフト部で初の試合に臨む場面が描かれた。

 監督(コウメ太夫)が「走る量だけは絶対に負けんな!」と檄を飛ばすなか、渡辺は攻守両方に出場。本来は別々の選手がオフェンスとディフェンスを担当するアメフトだが、人数が少ない場合は両方を兼ねる“両面”(りゃんめん)でプレーすることもあり、今回は1年生選手の練習試合とあって、プレー機会の増加やポジションの適性を見る狙いもあったようだ。

 会場には母親の美樹子(ヒコロヒー)と祖父の金次郎(伊武雅刀)も来場。未だにアメフトとラグビーの区別もついていない金次郎だが、ハーフタイムには勝手にフィールドに入ってきて「とにかく相手にボールを渡しちゃダメだ!」と、当たり前すぎるアドバイスを与えるのであった。

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「渡辺の高校生時代を演じるのは鈴木福。そしてヒコロヒーや伊武が花を添えるという、1話5分のミニドラマとは思えない豪華なキャスティングには驚くばかりです。月9ドラマに出演するなど女優としての実績も重ねているヒコロヒーは、本作でも母親の役を丁寧に演じており、お笑い芸人としての彼女を知らない視聴者には本職の女優に見えていたはず。しかも今回の第13話ではメインとなるアメフトのシーンでも、ゴールデン帯ドラマでもおかしくないほどの再現度を見せていました」(テレビ誌ライター)

 今回の「泳げ!ニシキゴイ」では登場するアメフト選手が、体格面でもユニフォームなど装具類でも本物さながらだったことに気づいた視聴者も多かったはず。それもそのはず、出演していた選手たちはなんと、東京大学と早稲田大学のアメフト部から集められた本物の選手ばかりだったのだ。

アンダーアーマー製のユニフォームに身を包む渡辺隆役の鈴木福。先に防具にユニフォームを着せてから防具ごと着用する。鈴木福公式ツイッター(@Suzuki_Fuku_TE)より。

 日本テレビではアメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」などを通じて、日本アメフト界と良好な関係を構築。それゆえ本作では両校の監督やヘッドコーチの協力を得て、現役選手たちが出演できていた。前回の練習シーンでは鈴木福がタックリングダミーにタックルしたり、逆にダミーを持って構えているところを吹っ飛ばされるといったヤバいシーンもあったが、その迫力は本物のアメフト部と共演したからこそ再現できていたのである。

「渡辺はお笑い業界では数少ないアメフト経験者。同い年のオードリーが日大二高でプレーしていたころ、彼は日大一高でプレーしており、2021年3月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)ではアメフトの話題で盛り上がっていました。その縁もあって今回の『泳げ!ニシキゴイ』では東大や早大のアメフト部から協力を受けることもできたのでしょう。そして日テレ局内でも情報番組とアメフト番組が部局の垣根を越えて協力。わずか5分の回に、いかに多くの人たちが関わっているのかを考えると、日テレがこの朝ドラマに掛ける想いが伝わってくるというものです」(前出・テレビ誌ライター)

 作中では最後、独走タッチダウンを決めるはずだった渡辺が、走り疲れからボールを放り出してしまい、相手チームの手に渡ることに。さすがに現実のアメフトではあり得ないシーンだが、渡辺がお笑い芸人として成功するまで様々な紆余曲折を経てきたことを象徴する場面だったはずだ。

 前回の第12話ではアメフトのボールが丸くないことに触れ、どうやって転がっていくのか分からないことから「人生もどう転がるか分からないほうが面白いでしょ」と語っていた渡辺。その言葉がお笑いの世界で苦労を重ね、ついにはM-1グランプリで優勝した未来を暗示していることは明らか。どうやら渡辺の原点は高校時代のアメフトにあったのかもしれない。

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