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『アバター』再上映が決定!進化した3D映像と重要シーンが追加された特別版で大スクリーンによみがえる

MOVIE WALKER PRESS

2009年の公開当時、世界中であらゆる輝かしい記録を打ち立て“映画”の新たな可能性を切り拓いた『アバター』。その13年ぶりの続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が12月16日(金)より日米同時公開されることを記念し、前作が『アバター:ジェームズ・キャメロン 3D リマスター』として9月23日(金・祝)より2週間限定で上映されることが決定した。

物語の舞台は22世紀。希少鉱物を求めた人類は、地球から遠く離れた惑星パンドラで“アバター・プロジェクト”に着手。ナヴィと呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体“アバター”を意識で操ることで有毒な大気の問題をクリアし、鉱物を採掘していた。車椅子の身だった元兵士のジェイク(サム・ワーシントン)は、“アバター”によって体の自由を取り戻し、惑星パンドラでナヴィの族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ちる。そして任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく。

「ターミネーター」シリーズや『タイタニック』(97)など数々のヒット作を世に送りだしてきた巨匠ジェームズ・キャメロン監督が独自の革新的な3Dカメラを開発し、当時流行していたほかの3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティを実現した本作。まさに映画のなかに入り込んでいるかのような臨場感あふれる映像世界が大きな話題を呼び、世界中で社会現象を巻き起こしただけでなく、第82回アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされるなど高い評価を集めた。

今回多くのファンの要望に応え実現した再上映では、キャメロン監督が創りだした壮大な世界がさらに進化した3D映像で一新。新たに重要なシーンも追加されたバージョンとなってIMAX3Dやドルビーシネマ3D、4Dを含む全国約200館の3Dスクリーンで上映される。新たな伝説の幕開けとなる最新作の公開に備え、世界中を興奮と感動に包み込んだ究極の映画体験を再び味わってほしい。

文/久保田 和馬
 
   

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