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戸田恵梨香&永野芽郁共演『母性』不穏な母娘の関係性を捉えた場面写真が一挙解禁!

MOVIE WALKER PRESS

累計発行部数100万部を突破した湊かなえの同名小説を、戸田恵梨香と永野芽郁の出演で映画化した『母性』が11月23日(水・祝)より公開される。このたび、“母性”に惑わされる母娘を演じた戸田と永野の場面写真が一挙解禁となり、あわせて本作を鑑賞した湊のコメントも到着した。

本作は、興行収入38.5億円を記録した『告白』(10)の原作者である湊かなえが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」と語った渾身の作品を、『余命1ヶ月の花嫁』(09)や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)などの廣木隆一監督が映画化した愛と憎しみの激情エンターテインメント。愛せない母と、愛されたい娘。“一つの事件”を軸に、同じ時、同じ出来事を回想しているはずなのに、二人の話は次第に食い違っていく…。

このたび解禁となった場面写真では、戸田演じる母親と永野演じる娘の不穏な関係性をうかがわせるそれぞれの表情や、永野が何者かに首を絞められるかのようなカットが捉えられている。戸田と永野の熱演はもちろんのこと、母の証言で「娘を強く抱きしめた」というシーンがある一方で、その同じ場面を娘は「母に首を絞められた」と証言をするなど、事件にまつわる2人の視点の違いが描かれるのも本作の見どころの一つ。

完成した作品を鑑賞した原作者の湊は、「完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います」と、その仕上がりを絶賛している。

8月11日(木・祝)からは全国の劇場とオンラインにて、本作のムビチケ前売券が発売スタート。“母性”を巡る事件と、母と娘の食い違う証言によって浮かび上がる衝撃の物語の全貌を、ぜひ劇場で見届けてほしい。

<湊かなえコメント>

●湊かなえ(原作)

Q.多くの企画者が映像化を熱望した「母性」。今回、映画化を許諾された決め手について

「娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。その二人の物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひお願いしたいと思いました。女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、『母性』について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思いました」

Q.完成した映画をご覧になって

「俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損」

文/富塚沙羅
 
   

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