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ビジネスで成功し続ける人ほど「失敗パターンを知ること」を大事にする理由

日刊SPA!

ビジネスで成功し続ける人ほど「失敗パターンを知ること」を大事にする理由

 ゆや氏と申します。まずは簡単に自己紹介をさせてください。

◆成功への最短経路は「失敗例を知ること」

 ゆや氏というのは基本的にテレビスタッフ用ネームで使っているのですが、由来は現在、鹿児島に住む方からのいただきものに“ゆや氏”の名前で伝票が書かれていたところから始まりました。それを見た瞬間、「センス!」と思わず叫んでしまい、拝借するようになった次第です。宅急便の方は戸惑ったかもしれませんが……。

 名はさておき、経歴を簡単に紹介しますと、服飾の専門学校を卒業後、ベンチャー企業に入社。半年後にイベント事業の個人事業主として独立しました。その後、WEBマーケティングをかじったあと、企画案件が増え始めたのでPR会社へといつの間にか変わり始め、気がついたらテレビにも関わることになっていたという状況です。

 人生なんて喜劇と悲劇が入り混じるものなので、この過程にもいろいろありましたがまたそのエピソードをお話させていただければと思います。

◆PR活動は「主役をつくる」を仕事

 さて、日本では先日の参議院選挙が過去に例を見ない盛り上がりを見せました。Youtuberが一緒に声を上げたり、タレントがSNSを通じてアピールしたり、「若年層がここまで興味を持つ参議院選挙は初めてじゃないのか?」と思ったり……やはり「話題」をつくることは物事が動くきっかけになります。

 これは選挙だけではなく、当然企業の活動でも同じことが言えまして、企業やサービスのPR活動における戦略設計や企画の依頼は後が断ちません。

「お前なんて全然知らないから」という言葉も飛んできそうですが、案件に困るどころか過多でお待ちいただいている状態です。主役は僕ではなく、逆に「主役をつくる」を仕事にしているので、裏方に徹することに尽力しています。

◆「ゴールや目的のない話題づくり」には価値はない

 案件としては話題作りの依頼もよく相談してもらうのですが、「ゴールや目的のない話題づくり」は基本的にはお受けしていません。サービスの認知の先には販売目標があり、会社や社長の知名度向上の先には採用計画やM&Aなどの目的があるはずですし、そのゴールがない話題には価値を感じることができないのです。

 逆にゴールや目的をずっと目的に据えてきたため、これまでにヒット商品やサービスを生むことができたと自負しています。

 そんな話題作りの土台は「失敗例を知ることから始まる」と僕は思っています。成功例にばかり目が行きがちですが、失敗例はどんな業界にも存在しますし、失敗を知ることで自然と成功につながる選択肢が絞られてきます。

 今の表現に違和感を覚えた方は、企画のセンスがあるかもしれませんね。普通は「選択肢はいくつもある」と表現することが多いでしょうが、僕は「選択肢が絞られる」と逆説で表現しました。

◆選択肢が絞られることで「成功の道」が見えてくる

「無数のチャンスがあるから成功するまで頑張れ」と気合いと根性で言われるより、「2本の道のどっちかが成功だから頑張って」とロジカルに言われるほうが「成功のチャンスは高い」と多くの人が感じるはずです。

 ただし、一方で「50%の確率で外す」というプレッシャーも生まれます。成功率50%なのになぜプレッシャーを……俯瞰で見るとそう思うのですが、当事者になるとこのプレッシャーに耐えれなくて逃げちゃう人が多数。

 なんとかプレッシャーを感じながらも50%の成功を目指すためには「失敗しない方法」も同時に考えてしまう。その方法さえわかれば、成功の道を選べる可能性はグンと上がるはずです。

◆否定するのではなく、表現を変える

 何が言いたいのかと申しますと……「逆説的な考える」ということは決して天邪鬼になれという話ではなく、アイデアを逆方向から見てみると、それまでにない気づきがあり、勇気と希望が湧いてくると僕は思っています。

 その勇気と希望の正体は根性とは違う、勝算を高めるために適切な選択肢を導いてくれる極めてロジカルなものなのです。

 何かを否定するのではなく、何かの表現を変えてみる。日常の出来事でも「パンを買いにいく」ではなく、「おにぎりを今日は買わない」とかちょっとした判断でも取り入れてみることもおすすめです。

 そうすることで選択肢が絞られ、結果的にちょっとした閃きが得られるかもしれないですよ。

【ゆや氏】
テレビ番組プロデューサーであり、PR会社やアパレル企画会社の創業者。PRプランナーとしてヒット商品を多数生み出し、最近では「ビジネスモデルから組み立てる投資家」としても活動。事業の初年度黒字化率は90%超で、上場企業からも依頼多数。モットーは「価値ある事業を」。詳細実績などはTwitter(@mr_heysiri)でまれに呟く

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