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9割が「路上駐車による危険」体験 10年で路上駐車経験半減も、 路上駐車に関する調査

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 8月9日は“パーク”ということで「駐車場の日」なのだとか。記念日登録したのは、パーク24(東京)。「1年のうち、たった1日でもいいから路上駐車が引き起こすさまざまな社会問題について考えてほしい」との願いを込め、1998年8月9日に登録した。

 警察庁交通局の「駐車対策の現状」(2021年12月)によると、駐車違反の取り締まり件数は年々減少傾向にあるが、それでも年間で100万件に達する。駐車車両が原因の交通事故は1,582件、38人の命が失われたという。そのような状況下、パーク24では、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員6,940人を対象に「路上駐車」に関する調査を実施した。

 調査は、インターネットを通し、2月16日から2月22日にかけて実施。それによると、「路上駐車が原因で危ないと思ったことがある」という人は、全体の9割弱(89%)に達した。路上での駐車を危険行為と意識している人が多いようだ。この質問については、アンケートを開始した2013年以降、毎回約9割の人が「危ないと思ったことがある」と答えている。

 危ないと思いつつも、ついやってしまいがちな路上駐車。「この2年以内に路上駐車をした経験がある」と回答した人は23%。調査開始の2013年と比べると、22ポイント減少とほぼ半減し、マナーが改善されてきている様子もうかがえる。

 一方、路上駐車をしてしまう理由については、「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」(58%)が最も多く、以下「近くに駐車場がなかったから」(25%)、「交通量が少なかったから」(6%)、「駐車場が満車だった」(3%)と続き、この割合は毎年ほとんど変わっていない。「近くに駐車場がない」「駐車場が満車」を合わせると、3割弱が、駐車場にとめたくてもとめられないことが路上駐車の一因となっていることが分かる。しかし、路上駐車は、交通事故だけでなく緊急車両の通行の妨げや渋滞の発生につながる可能性もあり、駐車時間に関わらずさまざまな問題を引き起こす要因となることを、ドライバー各自がしっかり認識することが求められそうだ。

 
   

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