ジョニデに敗訴したアンバー・ハード(写真・代表撮影/ロイター/アフロ)
ハリウッド俳優のジョニー・デップと元妻であるアンバー・ハードの名誉毀損裁判。
2018年、ハードがワシントン・ポスト紙に「家庭内暴力の被害者だった」とデップからDVを受けていたことを示唆する記事を寄稿したことに端を発し、その泥沼ぶりが話題となっていたが、6月の判決では実質デップの勝訴となった。
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7月21日、ハードは裁判所に控訴状を提出しているが、現地で報じられているのは、彼女の経済的な窮状だ。
「ハードさんは、デップさんに1035万ドル(約13億7000円)の賠償金を支払うよう命じられています。いっぽうで、デップさんもハードさんに200万ドル(約2億6500万円)の賠償金支払いが命じられているため、ハードさんの負担額は約11億円。