さらに、《ジタバタせんとオレの攻撃を待っとけ、な? 政界に嵐を吹き込んだるから。当選された皆様 初登院おめでとうございます!いつかオレが初登院したあかつきには、クラッカー鳴らす用意しとってくださいw》とも“挑発”したのだ。
強気な姿勢を緩めることのないガーシー氏だが、当選直後に行った“暴露”が波紋を広げている。
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ガーシー氏は7月27日に、人気YouTuber「東海オンエア」のてつやが、女性YouTuberのきりたんぽにキスする動画をInstagramのストーリーズ機能で公開。だが、そのことによって、きりたんぽがYouTuber活動を休止する事態に追い込まれたのだ。
「きりたんぽさんは8月2日にYouTubeチャンネルを更新し、キス動画について『4年以上前のものになります』と釈明した上で謝罪しました。ですが、動画の影響で殺害予告や誹謗中傷が寄せられていることも告白。精神的に参ってしまい、突発性難聴を発症したことを明かしたのです」(芸能関係者)
■“めくる側”から“めくられる側”に変わる風向き
YouTuberのキス動画を公開した際も、《YouTuberたちへ オレにあまりかまうな かまわなければ攻撃されない わかるよな??》と威圧的なメッセージを添えていたガーシー氏。
“暴露系YouTuber”として世に出た時と変わらぬ振る舞いを続けているが、政治家になったことで風向きに思わぬ変化が生じているという。
「“芸能界と繋がりがある”と自負するガーシーさんは、『死なばもろとも』と捨て身の覚悟で多くの芸能人の私生活を晒してきました。その姿が、“芸能界の闇を暴くダークヒーロー”的存在として支持を得ていたのです。
しかし、7月の参院選で初当選し、いまや公人の立場。今回のYouTuberのキス動画のように、法にも触れていない一個人の私生活を政治家が暴露することに公益性は見出せません。さらに、政治家であるガーシーさんの行動が女性YouTuberを精神的に追い詰めたことに対して、“民間人への個人攻撃”などと批判が殺到しています。
『めくるからな』が口癖のガーシーさんは、“政界もめくる”と意気込んでいました。しかし、自らが波紋を呼ぶ行動を起こしているため、今後はガーシーさんが“めくられる”側になるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
“めくる側”だったガーシー氏だが、これからは“めくられる側”に。この“誤算”を挽回できることができるのか。