8月3日召集の臨時国会を欠席したNHK党の“ガーシー”こと東谷義和議員(50)。同日の臨時国会が初登院となるはずだったが、姿を現さなかったため物議を醸している。
「滞在先のドバイからオンラインで選挙活動を行ったガーシー氏ですが、当選直後から帰国しない意向を示していました。帰国しない理由について、同党の立花孝志党首は“ガーシーが警察から詐欺容疑などで不当逮捕されることを恐れている”などと説明していました」(全国紙記者)
臨時国会の召集日が近づくにつれて、帰国しない見込みが濃厚となったガーシー氏。立花党首は7月29日の記者会見で、ガーシー氏の海外渡航届と臨時国会の欠席届を提出したことを明らかにした。
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しかしながら、参院議院運営委員会の理事会は2日、全会一致でガーシー氏の海外渡航届を承認しないことを決定。報道によると、ガーシー氏は渡航理由として「政治経済事情調査」と挙げたとのこと。しかし、理事会からは「届けに帰国日が記載されていない」「納得がいく理由がない」と、説明不足を指摘されたという。
この決定を受けて、ガーシー氏は臨時国会を欠席した同日にInstagramを更新。理事会による決定に対して、こう息巻いたのだ。
《お前らに参議院議員にしてもらった訳でもないのに偉そーにすな オレの議員としての存続を決めれるのは、票を入れてくれた支持者だけや 居眠りこいてるジジイやゴルフや飲み過ぎで議会欠席してるジジイ、パパ活不倫してる奴らに言われる筋合いはない》