山口県の阿武町で、役場の誤送金で、1世帯の口座に町民に配るはずの合計額4630万円が送金され、そのお金をもって逃げたとして世間を騒がせていた田口翔さんを知っているでしょうか。この事件に急展開が訪れたのです。
大人気YouTuberヒカルさんが、4630万円持ち逃げで逮捕された田口翔さんの保釈直後に独占インタビューをしました。
ヒカルさんは独自取材前に、「そもそも誤送金がなかったら人生は狂っていなかったから、少し気の毒に思って、田口さんの弁護士を通じて阿武町に返す4000万円を貸してほしいという依頼を引き受けました。真っ当に生きてくれれば」と語っています。
ヒカルさんは、阿武町が4000万円のうちの相当額はすでに回収したため、実質約300万円を田口翔さんに貸した上で、釈放直後に独占取材をしました。
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さらには、ヒカルさんの関連の会社で田口さんを雇う予定とのことです。
実際に山口の釈放場所まで車で迎えに行くと、田口さんは長髪姿で登場し、深々と報道陣の方に向かってお辞儀をし、ヒカルさんと対面。
ホテルで、実際に対談を始めます。田口翔さんは、これからも山口県に残り、働いてヒカルさんにお金を返しながら、かつ母親にもお金を返していく予定とのこと。
実際に4630万円を振り込まれたときの気持ち、実家への思い、大麻の噂についてなど、ヒカルさんは切り込んで聞いていきます。
「すべてが敵に見えた」と田口さんは語ります。実は逃亡したというのはメディアの報道の仕方だっただけで、実際は逃げずに任意で出頭した、とのこと。
「こんなに真面目なんて」とヒカルさんが驚くくらい、終始真面目に取材に答えていました。