top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

山形県に大雨特別警報=前線延び、線状降水帯発生―南陽市など「緊急安全確保」

時事通信ニュース



東北や北陸では3日、前線が日本海から延び、前線上の低気圧が東へ進んだ影響で大雨になる所があった。夕方から夜には、新潟県北部から山形県にかけて発達した雨雲が帯状に連なる線状降水帯が発生。気象庁は午後7時15分に山形県南部の米沢市など6市町に大雨特別警報を発表した。
同庁の黒良龍太予報課長は記者会見し、「何らかの災害が既に発生している可能性が極めて高い」とした上で、「直ちに身の安全を確保してほしい」と呼び掛けた。土砂災害や河川の氾濫、低地の浸水に最大級の警戒が必要という。
6市町は米沢市のほか、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町。米沢市以外では住民に「緊急安全確保」が発令された。
山形県では1時間雨量が100~120ミリ以上とする記録的短時間大雨情報が相次いで出された。午後10時20分までの12時間雨量は、新潟県村上市で360.0ミリ、飯豊町で261.5ミリに上り、いずれも地点ごとの最多記録を更新した。
国土交通省などは午後8時に長井市の最上川上流が氾濫する恐れがあると発表した。山形県によると、飯豊町で県道に架かる大巻橋が崩落した。現場で車が川に転落したとの通報があり、県警が確認を急いでいる。新潟県は三面川の三面ダム(村上市)が満水となる恐れがあるとして、午後10時5分に緊急放流を始めた。
前線は東北地方北部から次第に南下しており、3日朝には青森、秋田両県で線状降水帯が発生。山形、新潟両県では昼すぎと夕方から夜に発生した。4日は関東甲信や近畿でも大雨になる恐れがある。落雷や突風、ひょうにも注意が必要。
今回の大雨について黒良課長は、東北に停滞した前線に向かって台風6号だった熱帯低気圧から暖かく湿った空気が流入したと説明。大気の状態が非常に不安定になったとした。

TOPICS

ジャンル