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新潟県にも大雨特別警報=山形県は警報に切り替え―前線停滞、最上川が氾濫

時事通信ニュース



新潟県北部と山形県南部では3日から前線が停滞して大雨となり、気象庁は4日午前1時56分に新潟県の村上市と関川村、同4時5分に胎内市に大雨特別警報を発表した。その後、村上市は午前9時半に大雨警報に切り替えた。
一方、3日夜に山形県の米沢市など6市町に出していた大雨特別警報については、4日未明に小国町を追加した後、大雨の峠を越えたとして、午前6時半すぎに大雨警報に切り替えた。
国土交通省などは4日午前4時10分に山形県長井市の最上川上流で越水による氾濫が発生したと発表した。新潟県は3日夜、三面川の三面ダム(村上市)が満水となる恐れがあるとして緊急放流を行った後、4日未明に貯水位を下げる操作に移行した。
気象庁の黒良龍太予報課長は4日未明に新潟県の大雨特別警報について記者会見し、「前線の南下が想定より遅く、大雨が長引いている」と説明。土砂災害や河川の氾濫、浸水に最大級の警戒をし、直ちに身の安全を確保するよう呼び掛けた。
村上市や関川村、胎内市には4日未明に記録的短時間大雨情報が相次いで出された。関川村では4日午前2時すぎまでの1時間雨量が149.0ミリ、同6時20分までの24時間雨量が560.0ミリに上り、いずれもこの地点の最多記録を更新した。
長井市の特別養護老人ホーム「慈光園」では、目の前を流れる最上川が氾濫危険水位を超えることが予想されたため、3日午後7時半ごろから、1階にいた入所者ら約120人を2階と6階に移動させた。隣接するケアハウスでは、乳児を含む避難者十数人を受け入れた。避難者は座布団を敷いて横になるなどして、不安な一夜を過ごした。
4日朝からは福井、石川両県で大雨となった。記録的短時間大雨情報が出されたほか、福井県の嶺北では午前9時40分ごろに発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生したとの情報が発表された。

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