赤紫蘇の代わりに!大葉で作る「青じそジュース」レシピ
夏の手作りドリンクとして定番化している、赤紫蘇ジュース。甘酸っぱくて爽やかな味わいは、暑い日に最適ですよね。「作ってみたい!」と思っている人も多いのでは?
しかし、赤紫蘇は大きな束で販売していることが多く、茎付きで下ごしらえも面倒。もっと手軽に作りたいということで、大葉で代用して青じそジュースを作ってみることにしました。
しかし、赤紫蘇は大きな束で販売していることが多く、茎付きで下ごしらえも面倒。もっと手軽に作りたいということで、大葉で代用して青じそジュースを作ってみることにしました。
材料(2杯分)
調理時間:15分
・大葉……20枚
・グラニュー糖……35g
・りんご酢……50cc
・水……500cc
・グラニュー糖……35g
・りんご酢……50cc
・水……500cc
作り方
1. 大葉を煮出す
大葉はよく水洗いし、ザルにあけて水気を切っておきます。分量の水500ccを火にかけ沸騰させ、湯が沸いたら大葉を入れ、弱火で5分煮出します。
小鍋で充分事足りるので、気軽にトライ♪
小鍋で充分事足りるので、気軽にトライ♪
2. グラニュー糖を加える
5分経過し、湯が淡いグリーンに色づいたら火を止めます。緑茶よりも少し薄い緑色を目安にするといいでしょう。火を止めたら、グラニュー糖を加え、よくかき混ぜて溶かします。
大葉の色を生かすため、今回はグラニュー糖にしましたが、多少色が濃くなっても構わない方は、お好みできび糖や、はちみつにしてもOKです。
大葉の色を生かすため、今回はグラニュー糖にしましたが、多少色が濃くなっても構わない方は、お好みできび糖や、はちみつにしてもOKです。
3. ざるにあける
グラニュー糖が溶けきったらざるにあけ、下にボウルを置いて、大葉と液体に分けてください。火傷に注意しながら、大葉をギュッと押して、含まれている水分を出し切ってしまいましょう。
素手だと熱すぎる場合は、スプーンやヘラなどを使ってくださいね。残った大葉は、ふりかけやほかの料理に再利用できるので、捨てないで。
素手だと熱すぎる場合は、スプーンやヘラなどを使ってくださいね。残った大葉は、ふりかけやほかの料理に再利用できるので、捨てないで。
4. 酢を加える
大葉を取り出したら、粗熱が取れるまで冷まします。時間を短縮したい場合は、ひとまわり大きなボウルに氷水をはって、その中で冷やすといいですよ。
粗熱が取れ、あるていど落ち着いた温度になったら、りんご酢を加えかき混ぜます。高温のままりんご酢を加えると、酸味が飛んでしまうので、注意してくださいね。
粗熱が取れ、あるていど落ち着いた温度になったら、りんご酢を加えかき混ぜます。高温のままりんご酢を加えると、酸味が飛んでしまうので、注意してくださいね。
5. 茶こしで漉す
りんご酢を混ぜたら、ジュースはほぼ完成。あとは、茶こしで漉して細かいクズを取り除くだけです。ボウルの底に、ざるで取り切れなかった大葉のクズが沈んでいます。
氷を入れたグラスに茶こしをセットし、ジュースを注ぎましょう。最後に大葉を飾ってできあがり♪
氷を入れたグラスに茶こしをセットし、ジュースを注ぎましょう。最後に大葉を飾ってできあがり♪
赤紫蘇よりさっぱり!淡い色あいとマイルドな酸味
完成した青じそジュースを実際に飲んで、味を確かめてみます。
赤しそジュースに比べ、かなり淡い色合いで物足りないですが、味は悪くありません。むしろさっぱりしていて飲みやすいかも。酸味はマイルドですし、爽やかさでは赤紫蘇を上回っています。
ちょうど、赤ワインと白ワインのような感じで、赤しそが赤ワインなら、青しそは白ワイン。違いを想像していただくと、わかりやすいと思いますよ。
赤しそジュースに比べ、かなり淡い色合いで物足りないですが、味は悪くありません。むしろさっぱりしていて飲みやすいかも。酸味はマイルドですし、爽やかさでは赤紫蘇を上回っています。
ちょうど、赤ワインと白ワインのような感じで、赤しそが赤ワインなら、青しそは白ワイン。違いを想像していただくと、わかりやすいと思いますよ。
思い立ったらすぐに作れる!手軽さが最大のポイント
ヨーロッパにはハーブをシロップに漬け込んだコーディアルというドリンクが存在します。今回ご紹介した青じそジュースは、まさに日本のコーディアルといえるのではないでしょうか。
思い立ったらすぐに作れるし、これはクセになりそう。大葉の香りを閉じ込めた爽やかなドリンクをぜひお試しあれ!
思い立ったらすぐに作れるし、これはクセになりそう。大葉の香りを閉じ込めた爽やかなドリンクをぜひお試しあれ!
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