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ダルビッシュ有「人に言う前にまずお前ができることをやれ」~心に響くトップアスリートの肉声『日本スポーツ名言録』――第13回

週刊実話WEB

(画像)David Lee/Shutterstock 

7月15日の登板で日米通算180勝目を挙げたサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有。2年連続三度目の開幕投手でスタートした今シーズンは、前半戦で17試合に登板して8勝4敗という好成績を残し、圧倒的な存在感を発揮している。

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2020年、ナショナル・リーグ最多勝に輝いたダルビッシュ有(当時はシカゴ・カブス)。サイ・ヤング賞(記者投票によりメジャーリーグの年間最優秀投手に贈られる賞)候補になったのはこの年が三度目で、そのうち二度が惜しくも次点だった。

同賞に複数回ノミネートされた日本人投手は過去に野茂英雄(2回)しかおらず、その野茂もトップ3に入る票を得たことはない。すなわち、ダルビッシュはこれまでメジャーに挑戦した日本人投手の中で、最高と言うべき存在なのである。

では日本において、それにふさわしいだけの報道がなされているかというと、必ずしもそうではない。今年、ダルビッシュに関してのニュースは、ツイッターで日本球界に言及したことや妻・聖子さんの妊娠などがほとんど。肝心の野球選手としての活躍ぶりについては、スポーツ専門メディアでもトップに来るのは大谷翔平ばかりで、ダルビッシュはその陰に隠れてしまっている。

だが、それはあくまでも大谷だけで手いっぱいで、ダルビッシュにまでかける人手や取材費がないという、メディア側の事情にすぎない。報道量が少ないからといって、決してダルビッシュは「ツイッター発信だけの人」ではないのだ。

言われずとも道筋は決まっている

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そして、ツイッターなどSNSに関しては、時に一般人ともレスバトルを繰り広げるダルビッシュの姿勢を疑問視する声が、日米ともにあるようだ。しかし、これについてはきちんと野球で結果を出している以上、他人がとやかく言うことではないだろう。

ただし、発信する量が増えれば誤解されることも多くなり、実際に誹謗中傷の類いも見受けられる。

2019年11月、シーズンオフでSNS三昧だったダルビッシュに、次のツイートが寄せられた。

「YouTubeに、広告をつけて、稼いだ広告費は貧しい子供に野球道具をプレゼントみたいな形にしてみてはどうですか?」

これに対するダルビッシュの返信は次の通り。

「人の稼いだお金をこうしろとか他人言うもんじゃないねん。みんな人生削ってお金稼いどんねん。人に言う前にまずお前ができることをやれ。できへんねやったら尚更他人に言うな。俺のYouTubeの道筋はもう決まってるねん。エンディングはすぐそこだ」

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