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糖尿病、がん、認知症にも関係する「歯周病」…悪化する人、しない人の決定的差【歯科医師が解説】

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2021年のアメリカのネブラスカ大学の研究では、コロナウイルス感染により歯周病が悪化する報告をしています。これは通常の歯周病の進行とは経路が違います。体内にはNRF2タンパクという解毒や抗酸化防御をしている重要な抗酸化物質があります。通常NRF2は歯周病を含む体の様々な炎症を抑える役割をしていますが、コロナウイルスはNRF2の効力を阻む動きをします。歯周病菌にとっては厄介な敵がいなくなったので暴れやすい状態になります。

さらにより凶暴となった歯周病菌が含まれるバイオフィルムからはレニンアンジオテンシン2(ACE-2)という酵素が放出され、ACE-2はNRF2の役割の邪魔をして悪循環が続きます。

以前にも述べましたが、コロナウイルスはACE-2と合体して感染を促進させます。

歯周病、ひいてはコロナ感染まで、予防における重要なキーワードは「炎症」です。次回は「口腔内の炎症による影響」をテーマに見ていきましょう。

橋村 威慶

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サッカー通りみなみデンタルオフィス 院長

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