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放置はデメリットばかり!「山林の相続」手続きの進め方【税理士の解説】

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林業を営んでいない家族の相続財産に山林があった場合、「山林の相続をしたけどいらないから、放置しちゃおうかな……」と考える人がいますが、相続した山林を放置すると、デメリットがいろいろあるので、止めておいたほうが賢明です。山林の相続手続きのほか、山林の相続税評価額や固定資産税について解説していきます。

山林相続後は届出を!相続放棄はデメリットあり

「山林を相続したくない!負担ばかりで使い道に困る…」

気持ちはよく分かりますが、山林を相続しても絶対に放置しないでください。相続した山林を放置すれば、将来的に様々なデメリットが待ち受けています。

山林の相続手続きをせずに放置すれば、売却処分ができなくなってしまいます。これは相続した山林を売却処分する時、相続登記や市区町村への届出の証明が必要となるためです。

さらに山林の相続手続き(名義変更)をせずに放置しても、固定資産税や管理義務は発生し続けます。

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もっと先の話をすれば、将来的にはその山林を更にあなたの配偶者や子供が相続することになるため、未納の固定資産税を将来的に請求される可能性も出てきます。

山林を相続して放置する事は、問題を大きくするだけなので絶対にやめておきましょう。

山林の相続放棄はデメリットあり!すべてを手放すことになる

「相続した山林を放置できないならいらない! 相続放棄をする!」と思われたでしょうか?

確かに相続放棄をすれば、山林を相続することはありません。ただし、相続放棄というのは「相続財産すべてを放棄する」ことなので、継承するはずだったその他の不動産や預金などの財産もすべて放棄することになります。

さらに相続放棄をするには相続を知ってから3ヵ月以内に、家庭裁判所で相続放棄の手続きをする必要もあります。相続財産がいらない山林だけであれば相続放棄をしても良いですが、他に継承財産がある場合はデメリットでしかありません。

山林の相続に必要な2つの手続き

山林の相続をしたら、必ずやるべき手続きが2つあります。この2つの手続きさえしておけば、相続した山林で将来的に発生する問題やデメリットを回避できます。

山林の名義変更(相続登記)

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