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磯村勇斗、今の映画界は「鳥カゴの中にいるよう」新鋭クリエーターによる打破を期待

WEBザテレビジョン

磯村勇斗、今の映画界は「鳥カゴの中にいるよう」新鋭クリエーターによる打破を期待

俳優の磯村勇斗が8月2日、都内で行われた映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2022」授賞式に、福本莉子、審査員を務めた樋口真嗣氏、佐久間宣行氏、首藤凜氏、山之内すず、しんのすけ氏とともに出席した。

ショートムービープラットフォーム「TikTok」と東宝は、新たなクリエーターを発掘し、映像・映画を共創することで映画業界を盛り上げることを目的とした映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2022」を開催。今回は公式アンバサダーに磯村が就任し、5月12日より動画作品の公募を開始。今回決定したグランプリ受賞者には、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに輝いた福本を主演とする、東宝プロデュースによる新作短編映画の制作権利が贈られる。

ファイナリストや関係者が結果発表を待つ中、ステージに登場した磯村は「皆さんの作品を拝見しまして、僕自身もとても刺激的で勉強になるようなこともあって、とても楽しく見ました」と感想を語り、福本は「私自身、縦型の映画を見るのが初めてで、どれもすごく個性が出ていて、とても面白かったです。私は今回、グランプリを受賞された方の作品に主演で出演させていただくんですけど、どんな作品になるのかワクワクしています」と胸を躍らせた。

磯村は、「僕の妹は螺旋階段が大好きだ。」(代表者:山口景伍)がグランプリに輝いたことを発表。審査員一同、審査に悩んだことを明かし「一番印象に残っている作品が『僕の妹は螺旋階段が大好きだ。』で、皆さんも面白かったと。そして何回も見たくなって、『どういう伏線なんだろう』『どういうことなんだろう』ってすごく余白のある作品だというところも評価されて、これが一番縦型の動画として面白い形なのではないかということで、高く評価しました」と語り、「縦型は景色を捉えるのが難しいと思うんですけど、そこを螺旋階段という上に向かっていくものをステージにしていて、それがすごく縦型とマッチしたというところも評価が高かったです」と打ち明けた。

また、同映画祭の総評を求められ「まずは受賞された皆さま、本当におめでとうございます。テクニカル賞とサードアイ賞が二つになったもの『選べないから二つにしちゃえ』という話から二つ賞が生まれたんですけど、とにかく選ぶのが難しかったです。どれもバラエティーに富んでいて、比べようがなかったです」とノミネート作品の質の高さを絶賛。

さらに、惜しくも受賞の逃した人へ「悔しかったりする思いもあると思いますが、今回はハマらなかっただけだと思うんです。僕、俳優をやっていてオーディションに行くんですが、落ちて悔しいんですけど、その役にハマらなかっただけと思うようにしていて、今回の『TikTok TOHO Film Festival』にはハマらなかったけど、審査員が変わっていれば選ばれているということもあるので、あまり重く捉えないでほしいです」と言葉を掛け、「ここまでやってくるエネルギー量と仲間がいて、創作する意欲があるなら、どんどん作品を作ってもらえたらうれしいです」とエールを送った。

加えて、「今の映像界、映画界ってとても狭くなってきちゃっていると思うんです。鳥カゴの中にいるような現場で僕たちは作品を作っているので、皆さんのクリエート力が起爆剤になったらいいなと思うので、これに限らずいろんな作品を作っていってほしいなと思います」と期待を寄せ、「そして現場で一緒に作品を作りたいと思いますので、皆さん、これからも頑張ってください」と笑顔で語った。

◆取材・文=風間直人

■受賞作品

■グランプリ
「僕の妹は螺旋階段が大好きだ。」(代表者:山口景伍)
■テクニカル賞
「おま釣り騒ぎ」(代表者:本木真武太)
「LOVE」(代表者:大原位之)
■サードアイ賞
「Steps」(代表者:山本篤子)
「娯楽」(代表者:平瀬遼太郎)
■観客賞
「幼馴染」(代表者:伊藤優太)



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