同作は、新任音楽教師・新田正樹(中島)と生徒・和泉冴(吉川愛)の純愛を軸にストーリーが展開。タブーと背中合わせな純愛は、やがて“ディソナンス=不協和音”となり、ドロドロな展開を生み出していく。
7月28日に放送された第3話から、物語は第2章へ。本心で向き合えないまま決別した正樹と冴の5年後が描かれる。また、元国語教師で正樹の妻・愛菜美役で比嘉愛未、冴のシェアハウスメンバーであり、冴に長年思いを寄せる同級生・慎太郎役で高橋優斗、正樹の義父で正樹が勤める会社の社長・賢治役で光石研、そして、冴がアルバイトをしている会社の社長・路加役で佐藤隆太が出演する。
■注目の第4話では――
冴(吉川愛)は、美南彼方の名で小説家として活躍している愛菜美(比嘉愛未)と再会を果たす。その愛菜美が「私の夫」といって冴に紹介したのは、何と正樹(中島裕翔)だった。ショックを受けた冴は、シェアハウスに戻っても一睡もできないでいた。
あくる朝、冴と莉子(畑芽育)は、慎太郎(高橋優斗)から、新たにシェアハウスの住人となる村上晴翔(藤原大祐)を紹介される。晴翔は、19歳のフリーターだという。
冴がアルバイトをしている「コアスパーク」では、セカンドパートナーを探すためのマッチングアプリ「セカプリ」の新規登録者獲得を目的に、イベント会社と組んでパーティーを企画していた。社長の路加(佐藤隆太)から意見を求められた冴は、相手がいるにも関わらず他の相手との出会いを求めること自体が理解できず、不倫を推奨するふしだらな場、などと発言する。すると路加は、冴の言葉を遮り「自分の気持ちが満たされないとき、その心の隙間をパートナーだけじゃ埋められないことはよくある。その感情を否定する時代はもう終わった」と返す。
一方、正樹が勤める「モノリスエステート」は、管理しているタワーマンションの住人たちから、会計報告書に偽造が見つかったとして、賠償金3億円を求められていた。正樹は、住人側のリーダー的な存在である医師・倉持の弱みを握って黙らせ、事態を収束させようと動き始める。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで見ることのできる予告動画では、「なんでおまえがこんなところにいるんだよ」と尋ねる正樹に対し、冴が「気づいたら先生のことばっかり考えてて」と話す場面が。
また、愛菜美が正樹に「あなたには私がいなくちゃ」と話し掛ける他、愛菜美が冴のことを指すように「楽しいおもちゃ、見つけたんだ」と楽しそうに語る場面も。
さらに、慎太郎が冴をおんぶしながら「俺とのこと、ちゃんと考えてほしい」と言うシーンも映し出されている。
「純愛ディソナンス」第4話は、8月4日(木)夜10:00よりフジテレビ系で放送。
※高橋優斗の「高」は正しくは「はしご高」