気になる天才のドキュメントはまずまず面白い。そして悲しい。
自分はつくづく凡人で良かったわ!と思うと同時に、ガックシうちひしがれる訳だが、。
数日後には「つくるしか無い」というモチヴェーションになるのよ。
そんなエンタメだから、観たら良いと思う。ヴァイタルになる筈。
萩原健太(音楽評論家)
どんなに悲しい曲だろうと、彼の音楽にはいつだってとびきりドリーミーでロマンチックで、どこかポジティヴな手触りが溢れている。
西寺郷太(NONA REEVES)
80年代半ば、ブライアンを知った世代の自分にとって、彼はジミ・ヘンドリックスのように遠く遥かなる「歴史上」の天才だった。
こうして心を開き今を生きるブライアンの素顔と言葉が記録、公開されることは奇跡だ。
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根本要(スターダスト☆レビュー)
ブルースの世界に、「クロスロード」で悪魔に魂を売り、その代わりに音楽の才能を得る、という寓話がある。
もしかしたらブライアン・ウィルソンは天使に魂を売り、あの美しいハーモニーの才能を得たのかもしれない。
(リアルサウンド編集部)