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自由な生活が楽しめるトラック整備シム『Junkyard Truck』偉大なるジャンルの先人には及ばないが、今後に期待のポテンシャルあり【爆速プレイレポ】【UPDATE】

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自由な生活が楽しめるトラック整備シム『Junkyard Truck』偉大なるジャンルの先人には及ばないが、今後に期待のポテンシャルあり【爆速プレイレポ】【UPDATE】

最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2022年7月27日にKeystone KnightよりPC(Steam)向けに早期アクセスでリリースされた『Junkyard Truck』について生の内容をお届けしたいと思います。

『Junkyard Truck』とは
オープンワールドで描かれる町を舞台にした車両整備・生活シミュレーション。プレイヤーはボロボロの中古トラックを購入し、町でさまざまな仕事をこなしたり、採掘や伐採をしながらお金を稼いで自由に生活ができます。

トラックはパーツを購入しながら自分だけのカスタマイズが可能。エンジンやタイヤはもちろん、ギアやターボチャージャーなどのパーツも交換できるので、こだわればこだわるほど“自分だけのトラック”を作り上げられます。

また、密造酒を作って儲けるようなイリーガルな商売もできるほか、ポーカー、オフロードレースチャレンジなどのアクティビティも。操作など少し癖はありますが、箱庭世界での自由な生活が満喫できる作品です。

『Junkyard Truck』の実内容に迫る!
主人公が住んでいるのは、町から少し離れた丘の上にあるガレージ。ある日、ジャンク屋のジョニーから主人公に「400ドルで中古のトラックを売るよ」というメールがPCに届きます。どうやら主人公はトラックをずっと欲しがっていたようで、部屋にあるお金500ドルを持ってさっそく購入しに向かいます。

ここで注意しなければならないのは、本作はお金などのアイテムは、マウスクリックで手に持ってから「キーボードのIキー」か「マウスのホイールクイック」でインベントリに入れる作業が必要なことです。手に持っているだけではちょっとした拍子に落としてしまいます。

そして主人公は、車でジョニーの作業場へ向かいます。ジャンク屋に到着すると、ジョニーが目的のトラックを整備していました。話を聞くと、このトラック「Diamondback」は古い型だけどとても頑丈で、今でも十分に使える性能だそうです。さっそく400ドルを払って購入し、翌日に届けてもらうことに。車を飛ばして家に帰り、ソファーで就寝して到着を待ちましょう。

翌日、外に出てみると綺麗に塗装されたトラックがガレージ前に置いてあります。ありがとうジョニー!さっそく登場しキーを回してみると……動きません。そういえばメールで「多少整備が必要になる」と書いてあったし、購入時にジョニーが「必要なパーツは近いうちに入荷するかも」みたいなことを言っていた気がする!

こうして念願のトラックを手に入れた主人公ですが、まだまだ前途多難なようです。

トラック整備のためにお金を稼ごう!
トラックを修理するためには、どうやらいくつかのパーツが不足しているようです。ありがたいことにガレージ内に「Diamondback整備マニュアル」を受け取っているので、読んでみるのですが……どのパーツが不足しているのかがわかりません。

パーツは町にあるショップかジャンク屋で購入可能なのですが、車に関しての知識がない筆者は膨大な数のパーツを前に佇むばかり。途方に暮れていたのですが、ありがたいことに公式がWikiを用意してくれていて、英語のみではあるものの車の修理方法を解説してくれています。

パーツを購入するためには、お金を稼がなければなりません。ゲーム内で2日めからは町の人々から仕事の依頼メールが殺到しています。簡単な配達から街に落ちているジャンク品のリサイクル、町の外れにある施設へのお使いなど、さまざまな難易度が用意されています。

依頼には期限がなく、繰り返し受けられるものもあるので気軽にお金稼ぎは可能です。筆者は比較的簡単で報酬の大きいジャンク品のリサイクルでお金を稼ぎ、無事に必要なパーツを購入。今度こそトラック生活の始まりです!

車両整備は本格的!パーツ単位で組み合わせも
本作の車両整備はかなり本格的です。基本はボンネットを開けてパーツの確認や交換をする方式で、パーツによってはドライバーやレンチなどの適正ツールでネジを緩めたりする必要があります。ガレージ内にはバッテリー充電器や「車の下に潜るための板」もありますよ。

最初の修理はパーツ増設のみの簡単なもの。パーツを手に持ち、取り付けたい場所に合わせ、マウスクリックすることで自動的に取り付け可能です。次の修理で行うパーツ交換の場合は、不要なパーツを右クリックして外し、新しいパーツを装着するだけです。

エンジンなどの大きな部品は、細かいパーツ単位で分解もできます。整備マニュアルにはエンジンについての項目が多く、部品ごとの説明や組み立てまで詳細に記載されています。お金を稼ぎつつ少しずつパーツを購入し、いずれはエンジンを強力なものに載せ替えていくも本作の醍醐味です。

少し分かりづらい要素として、ガソリンやオイルの補給があります。本作では、補給口に給油ノズルやオイル缶を直接近づけ、お互いの判定が当たれば自動的に注がれる仕様です。正直この判定はかなり甘く、給油ノズルはまだいいのですが、ボトルからオイルなどを入れる際には少し苦労します。一応音で判別できるので、なるべく大きな音でプレイするかヘッドホンをしたほうがいいかもしれません。

整備部分は操作が比較的シンプルながら、パーツの細かさなどこだわりを感じられます。なお、最初の自家用車など、トラック以外の車両はカスタマイズできません(オイル交換などは可能)。

食事も睡眠も大切!せっかくだから暮らしは楽しく
本作は主人公のステータスに「飢え」「渇き」「睡眠」「正気」の4つがあります。食料は町にあるガソリンスタンドで、ピザやビールを購入して食べることで回復可能です。渇きは家やガソリンスタンドにある水道水にでも補給できます。水を簡単に入手できる水道水は大切です、これはぜひ覚えておきましょう。

仕事を受けて少しお金に余裕が出てきたら、あらためて町を見回ってみましょう。町にはさまざまな施設があり、バーではポーカー(テキサスホールデム)がプレイできたり、トラック修理が終了していたらレースにチャレンジすることもできます。ガソリンスタンドにはスクラッチくじもありますよ。

また、マップ内にはいくつかの乗り物が隠されています。住宅街にはゴルフカートがあり、荷台付きで小回りも良いため、ジャンク品やゴミの回収ミッションで非常に役に立ちます。また、森の中で朽ちたトラックを見つけることができますが、もしかしたら修理やパーツ取りができるかも知れませんね。

そして本作の目玉のひとつ(?)に密造酒造りという要素があります。密造酒を作るためには、マップ内に隠された施設までたどり着かなくてはなりません。密造酒は設備を整えなくてはならず、非常に手間もかかるのですが是非チャレンジしてみましょう。材料構成によって完成品の品質も大きく変化しますよ。



ここまで紹介してきた『Junkyard Truck』。お金を稼ぎながら自分で車を整備・修理しながらのんびり生活するのは非常に魅力的ですが、初期の修理項目のわかりづらさなど、決して親切なゲームではありません。同ジャンルの金字塔ともいえる『My Summer Car』に比べるとまだまだ洗練されていませんが、オフロードトラックに特化したこだわりなど、今後に期待したくなるポテンシャルは秘めていると思います。

ただし、現時点ではゲームの最適化が足りず、バグも多め。筆者もプレイ中に「物を持って歩いていたらふとした拍子に空を飛ぶ」「回収された車にずっと謎の力が働き続ける」「運転していたら突然ドライバーが地面に埋まって自分だけ家に戻される」「パーツをたくさん積んだ車が事故ったらずっとガタガタ言う音がついてくる」などの現象が発生しました。

早期アクセスはおよそ半年から1年程を予定。早期アクセス版では仕事や車の整備といった、ゲームの基本的なメカニズム部分をプレイできます。製品版ではミッションの追加や車両アップグレード要素の拡充、マップの改善など、より多くの機能が追加されていく予定です。

『Junkyard Truck』はSteam早期アクセスで配信中です。


タイトル:Junkyard Truck
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日:2022年7月27日
記事執筆時の著者プレイ時間:8時間
価格:1,520円


UPDATE(2022/7/31 19:30):本文を一部修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。



「爆速プレイレポ」ではハードコアゲーマーなライターから読者に向けて、新作タイトルの生の内容を伝えるプレイレポートをお届けします。対象となるタイトルは、執筆時点で新作、かつAAAからインディーまで、ジャンルやプラットフォームを問わず「読者が気になるだろうゲーム」もしくは「ハードコアゲーマーのアンテナが反応するゲーム」です。

性質上、本企画においてはゲームの評価や採点は行いません。ストーリーなどの「ネタバレ」も軽度な内容に留まることが殆どです。また、記事執筆にはデベロッパー/パブリッシャーからプレイレポート用として提供されたゲームソフトが含まれる場合もあります。プレイ時間自体も基本的には短い段階での執筆となります。

なお、マルチプラットフォームで展開されている作品においては、対応している機種のうちのひとつのエディションのみをプレイしています。そのため、本文内でプレイした際の使用機種についても明記しています。




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