木本の “自腹返金” について、芸能界では否定的な声があがっている。
7月31日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ・中京テレビ)では、たむらけんじが「めちゃくちゃ真っすぐな人で、男気もあって」としたうえで、「投資は個人がやるもので、木本さんも投資した側。お金を集めてしまったふうに取らえられたのが一番ダメなところ」と語り、自腹返済を疑問視。上沼恵美子もそれに応じて「間違った男気」と断じている。
和田アキ子も、同日、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、「木本さんの人望の厚さが信頼を生んで、それがさらに被害を広げてしまった。『自分が払います』みたいなことを事務所が仰ってるけど、それはちょっと違うと思う」と疑問を呈していた。
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しかし、返金を報じる記事には、木本の素早い対応を賞賛する声が寄せられている。
《道義的な責任をとったことは、率直に偉いと思う》
《反省が必要だと思いますが、まだやり直すチャンスは上げてほしい》
《自分も騙されていたのに責任を取って全額返金。素直に偉いと思う。松竹芸能を事実上解雇されたが、また芸能界に復帰しても良いのでは》
一方、対照的なのは相方の木下隆行だ。
「木下さんは、後輩にペットボトルを投げつけるなどパワハラ行為を問題視され、2020年3月に、所属していた松竹芸能を退社しています。この件については、最初は事務所から後輩本人にきちんと謝罪するように指導されたにもかかわわらず、木下さんは頑なに謝罪を拒んだことで問題が大きくなりました。
さらに芸人仲間の間でもかなりの悪評があるとして、好感度が地に落ちたのです。なんとかテレビ復帰も果たしましたが、いまだに視聴者からの評判はよろしくないようです」(芸能記者)
木本は、近日中に会見か書面で今回の投資トラブルについて説明するとしている。無事、一件落着すればよいが……。