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【動画あり】「モテる男には一切なってない」田中卓志がいい男たる理由

東京カレンダー

いま最も勢いがあるのが、人気芸人・アンガールズの田中卓志さん。

仕事も順調で、高学歴、高身長、高収入という“モテ男の三拍子”を揃えた田中さんの、失恋や新恋人との恋愛エピソードを大公開!

いい男は年齢ごとに魅力を増していくといわれるが、そこにぴったりとハマる田中さんの姿がそこにあった!


2回に渡ってお送りしている、田中さんの記事の後編。

▶前編はこちら:「ドンペリでも飲むか」3高の男・田中卓志が、銀座のナイトクラブで美女と過ごす夜

【後編】
■田中さんが明かしてくれた、恋人との告白秘話や失恋の話
■【WEB限定】撮影風景のメイキング動画


「東京湾の夜景の力を借りて、彼女に告白したんです」


田中さんは夜景の見える店でのデートは未経験と話すが、ある夜景の記憶を胸に刻んでいる。

昨年末にできた10年以上ぶりの彼女とのエピソードだ。

「告白した所が、お台場の夜景が見える晴海ふ頭だったんですよ。

あそこは本当に綺麗で、船がよく通るので話題にも困らない。船は形がさまざまだからいくらでも話せます。それで、今日は告白するぞ!と行きました。

40代のおじさんになって告白するって、10代の時みたいに緊張するんですよ。もう失敗できないと、唇が震えて。38歳頃にバイオリニストの女性に告白してフラれてるので、その恐怖が蘇りました。

銀座の焼肉屋さんで告白したんですけど、NOと言われたあと何喋っていいか分からなくて、し〜んとした個室に肉が焼ける音がジュ〜ッて響いて。今でも嫌な音に聞こえます。

帰って家のお風呂で泣きました。そういう時ってシャワー浴びながら涙が出るイメージでしたけど、これが意外と湯船で出るんですね」

ドラマの演出と現実は違うと悟る。


「思い切って告白するも、一度は返事を保留されたんです」


それから約8年後に再び勝負の時がきた。夜景は心強い味方だった。

「まあ、夜景の力でも借りるかと。女性はそういうの喜んでくれるかもと考えて、本当は恥ずかしいけど晴海ふ頭にしました。

返事がNOでも“夜景の力を借りたんですけどダメでした〜”って話のタネになるし、それくらい振りかぶった方が自分も納得がいく。

で、“付き合ってほしいんだけど…”と、おどおどしながら告白。そしたら返事が保留で、終わった!と思いました。

だって持ち帰られたら冷静になっちゃうじゃないですか。夜景のパワー使えないのかよっ!というショックもありました」

返事のないまま、彼女を送るためにふたりで歩きながら船が行き交う湾岸の夜景を見た。そして翌日…。

「彼女から“お願いします”と連絡がきました。冷静になってみてもOKを出してくれたのはよかったです」

田中さんといえば、“隠れモテ芸人”と噂がたっていた人。ビジネス非モテで本当は引く手あまただったのでは?

「モテる男田中?あはは!間違ってる。

だって俺、一昨年まで某雑誌の抱かれたくない芸人ランキング3位ですよ。俺は真面目に生きているだけなのにランクインするなんて。モテる男には一切なってないです。

ベストテンに10年以上入ってて本当に根強い。出川さんがずっと1位だったのにその座を奪ったのも俺で、2018年までは1位でしたから!」


「キモいが強みになって、ここまで食いつないできた」


キモキャラの印象は大きいと自ら考察する。では、キモキャラは不本意?

「本来は普通の人間として芸をやる予定で、最初は“キモかわいい”だったのに、かわいいが外れてキモいになっちゃった。自分のブランディングじゃなくて吉本芸人が作ったものです。

FUJIWARAの藤本さんに“おまえキモかわいいと言われてるけどキモいだけやん!”って叩き落とされた。それからキモ芸人を全うし始めて、抱かれたくない芸人ランキングも駆け上がりました。

高学歴、高身長、高収入のモテる男になろうとして一生懸命勉強してきたのに、そこまで求めない女子もいる、みたいな流れもきて、キモいが一番の武器になった。

言われたらやるしかねえと、なんとか食いつないでいたらこうやって東京カレンダーさんまで辿り着きました」


「支払いランクのトップは俺だ!」


今年で芸歴22年。今も地方イベントなどではアンガールズの代名詞“ジャンガジャンガ”も健在だ。

自身のSNSには常に「署名のつもりで」と『#アンガールズ』をつけてもいる。

「今後は新ネタでライブもやりたい」と語り、キモキャラを肥やしに成熟していく田中さん。

いい男は年齢ごとに魅力を増していくといわれるが、まさに当てはまるのではないだろうか?


【撮影風景の裏側を公開!】

▶前編はこちら:「ドンペリでも飲むか」3高の男・田中卓志が、銀座のナイトクラブで美女と過ごす夜

■プロフィール
田中卓志 1976年生まれ、広島県出身。広島大学工学部を卒業後、お笑いの道に進む。2000年に山根良顕とアンガールズを結成。バラエティの他、『すこぶるアガるビル』(NHK 不定期)など教養番組でも活躍。今年4月にスタートした『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ、日曜21:00~)ではMCを務める。今回のスタイリストによると、「足はモデルよりも長い」

■衣装
[田中さん]時計 2,255,000円〈ゼニス TEL:03-3575-5861〉、サングラス 39,600円〈アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー TEL:03-3409-1972〉、その他スタイリスト私物
[女性]ドレス 85,800円〈ピンコ/サン・フレール TEL:03-3265-0251〉、その他スタイリスト私物


▶このほか:髙田延彦が柔術を通して考える「いい男」の定義が、カッコ良すぎてしびれる…




東京カレンダー最新号では、田中卓志さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
東カレに語ってくれた、3つ星レストランの思い出や、日々の仕事の楽しみ方の話とは?

アプリのダウンロードはこちらから。


 
   

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