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<石子と羽男>“ファスト映画”がテーマの物語に反響、でんでん演じる映画監督の言葉が深い余韻を残す

WEBザテレビジョン

<石子と羽男>“ファスト映画”がテーマの物語に反響、でんでん演じる映画監督の言葉が深い余韻を残す

有村架純と中村倫也がW主演するドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第3話が7月29日に放送された。ファスト映画の著作権法違反をテーマにしたこの回では、ゲスト出演したでんでんがふんする映画監督が見せたラストの展開が視聴者の心を捉えた。(以下、ネタバレがあります)


■石羽コンビの次なる依頼は、“ファスト映画”の著作権法違反

同作は、東大卒パラリーガルの“石子”こと石田硝子(有村)と、1回で司法試験に合格した高卒の弁護士の“羽男”こと羽根岡佳男(中村)コンビが、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑むリーガル・エンターテインメント。

「アンナチュラル」(2018年)や「MIU404」(2020年)、「最愛」(2021年、すべてTBS系)とヒット作を生み出してきたプロデューサー・新井順子氏と演出・塚原あゆ子氏、そして2人と初タッグを組む脚本家の西田征史氏が手掛ける完全オリジナルドラマだ。

“石羽コンビ”の最初の依頼人で、のちに2人の事務所でアルバイトをすることになった大庭蒼生役で赤楚衛二、そば店店員で石子に惚れている塩崎啓介役でおいでやす小田、潮法律事務所の所長で、石子の父・潮綿郎役でさだまさしが出演する。

第3話は、映画を短く編集した“ファスト映画”を動画サイトに無断でアップロードしたことによる著作権法違反がテーマ。

資金不足などが理由で弁護士を雇えない人に対して国が弁護人を立てる制度である国選弁護の依頼ということで、あまりお金にならないと乗り気ではない石子に対し、羽男は「名前を売るチャンス」とやる気満々で挑む。

■反省の色がない依頼人に石子も羽男もお手上げ状態に

しかし、逮捕された大学生・山田遼平(井之脇海)は、罪の意識がまったくなかった。羽男は、「映画を愛するあまり行き過ぎてしまった」と反省を述べるように助言するが、裁判で遼平は「何がいけないんですか?ホント分かんないんです。予告映像と一緒でしょ?権利持ってないやつが作っても結果的に映画の宣伝になってたらいいじゃないですか」と言ってしまう。

執行猶予をつけられればと考えていた羽男も石子も、依頼人の態度がそれではお手上げ状態だった。

■余韻を残すラストのせりふ

遼平のことはネットで話題になるが、似た名前の映画監督・山田恭平(でんでん)が勘違いされて叩かれてしまう。そんななか、恭平の最新作の“ファスト映画”がアップされた。

石子と羽男は遼平が恭平のファンであることから、見せることに。すると、遼平は「こんな風に編集しちゃったら、良さが伝わりません。これじゃ本編を観る楽しみを奪われたも同然ですよ」と憤慨。対して羽男は「それがあなたのやっていたことなんですよ」と言った。

恭平の最新作はファスト映画で観たつもりになった者の酷評などにより、上映打ち切りが決まった。10年かけて自己資金も投入した作品の悲しい結末。ようやく遼平は目が覚め、裁判で本心から反省の弁を述べた。

執行猶予がついた遼平は、羽男たちに付き合ってもらい、恭平に土下座して謝罪。しかし、1つの作品の完成まで時間がかかってしまう恭平にとって次の機会が巡ってこないかもしれず、「未熟で申し訳ない。どんなに謝罪をされても、受け入れることはできません」と言って去っていった。

著作権、そしてネットリテラシーへと斬り込んだ本話も反響が大きく、タイトルがトレンド入り。「でんでんさんの最後の台詞が重かったなぁ」「でんでん氏の淡々とした台詞回しが怒りにも諦めにも聴こえて、一層の深みを増してたな」「監督役のでんでんさんがやっぱり凄すぎて、最後のシーンが1作品の10年ではなく、それまでの監督人生を感じてすごい苦しくなった」「終わって1時間経つけどまだ余韻に浸ってる。今日の終わり方良かったなぁ」「安易なラストにしてないのはホント視聴者のためでもあると思う」と、展開やせりふとともに、ゲスト出演したでんでんへの称賛も相次いだ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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