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キャンプの醍醐味「焚き火」を“もっと自由に深く”楽しむ方法(プロ監修)

日刊SPA!

キャンプの醍醐味「焚き火」を“もっと自由に深く”楽しむ方法(プロ監修)

キャンプなどのアウトドアの大きな楽しみのひとつが焚き火。その魅力は薪の組み方でさまざまな使い方ができること。しかし、ほとんどのキャンプ場では焚き火台の使用が必須とされ、薪(まき)の組み方が限られてしまっている。そんな焚火のジレンマを簡単に解消する、方法を紹介しよう。

◆BBQ鉄板の活用は焚き火の新機軸

 最近のキャンプや焚き火をテーマにした本や雑誌などを見ると、多くは「焚き火=焚き火台」という前提でつくられている。キャンプ場側が「直火禁止」と決めている以上、それに従うのは当然だが、〝焚き火台ありき〞ですべてが始まっていることに、違和感を覚える人もいるかもしれない。

◆「直火」に勝るものはない

 火をただ燃やして楽しみたいというキャンパーにとって、焚き火台を使うかどうかということはとくに問題にならないかもしれない。しかし、暖をとったり、その火を朝まで絶やさなかったり、料理をしたりといったように、焚き火をアウトドアのツールとしてより積極的に活用するには、さまざまな薪の組み方ができる「直火」に勝るものはない。

「焚き火でできること」の幅広さを基準にすると「直火」>「焚き火台」ということになる。焚き火台はできる薪の組み方に制限があり、用途が特化されていているものが多い。そんな、直火の焚き火と、焚き火台とのいいところを兼ね備えているのが、BBQ用の鉄板を使った焚き火だ。

◆BBQ鉄板は薪組みの自由度が高い

 焚き火のベースとしての「鉄板」は、ほぼフラットな形状なので薪組みの自由度が高く、使い勝手はかなり良好だ。事実、太い丸太を2本並べて燃やすハンター型の焚き火でも、厚さ2mmの鉄の板はびくともしない。

 サイズが60×40㎝の鉄板なら、薪を載せるスペースの広さや形状が限られている焚き火台に比べると、ダイナミックで多彩な薪の組み方が可能だ。60×40㎝の鉄板はネット通販などでもしかも3,000円ぐらいからで販売されており、値段が安いという点も見逃せない。

◆焚き火料理のコツとは?

 焚き火は調理もできる。高温で燃焼が安定する熾き(おき)の状態で調理をするのが焚き火料理のコツだが、平らなBBQ鉄板なら、熾きを溜めておきやすく、その上に鍋などを置くことで調理がしやすいというメリットもある。

 注意点としては、地面に熱が直に伝わってしまうため、四隅に石を敷くなどして地面から離して使うこと。全体が平らなので収納性に優れているほか、複雑なつくり込みもないので、使い終わったあとの手入れも簡単。左右の持ち手を使えば焚き火その移動もできる。

 おしゃれ感はないかもしれないが、焚き火台選びに迷っている人は、選択肢に加えてはいかがだろうか。

<監修/伊澤直人(週末冒険会) 撮影/山田耕司 取材・文/後藤聡>

―[焚き火の教科書]―

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