勝ち馬が最も多いクラスは前走GⅢの6勝で、次いでOPクラスの4勝。この二つのクラスのみで、内訳はCBC賞組が4勝、韋駄天S組が3勝と続いている。
藤田菜七子の④スティクスは前走でCBC賞を、今村聖奈の⑭オヌシナニモノはOPレースだが勝ち馬を輩出していないダートの松風月Sと、藤田菜七子に分がある。
3,前走着順
前走で4着以内だった馬が9勝を挙げ、掲示板外から巻き返したのは1頭しかいないうえ、二桁着順となると1頭も現れていない。
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藤田菜七子の④スティクスは7着、今村聖奈の⑭オヌシナニモノは11着とここでも藤田菜七子に分がある。
4,枠番・馬番
枠番では8枠が最多の4勝を挙げ、続いて7枠と外枠が圧倒的に有利なレースだが、内枠でも頑張っている枠がある。
その枠は2枠で勝ち馬を1頭出しているうえに、複勝率でも23.5%と8枠の29.2%と比べても遜色ない数字を出している。
これをさらに馬番で見てみると、やはり浮かび上がってきた3着内すら入っていない死の馬番が⑤番・ロードベイリーフ、⑦番・キタイ、⑱番・レジェ―ロの3つの番号である。
さあ、ここで気になる藤田菜七子のスティクスは2枠④番、今村聖奈のオヌシナニモノは7枠⑭番と、どちらの枠番、馬番ともに勝ち馬を出したこともあり、ここでは両者に差は生まれなかった。
以上の4つのデータから、今村聖奈の⑭オヌシナニモノより、藤田菜七子の④スティクスが二つのデータで有利にあり、この2頭の比較では優位と見た。
しかし、もっと勝ち馬に近い存在は他にいる。
それは、4つ全てのデータに該当した⑯ビリーバーと⑰シンシティの2頭である。
果たして、女性騎手が勝つのか!? データ通り外枠の2頭から勝ち馬が現れるのか!?
発走は、7月31日の新潟競馬場11R、15時45分予定。