よもや地上波のテレビ番組で、ひろゆきから名指しされるとは、夢にも思っていなかったことだろう。
7月26日深夜放送の「AKB48、最近聞いたかも？」（テレビ東京系）では、MCを務めるひろゆき（西村博之）と番組のコラボが満1年を迎えたことから、「緊急企画！ひろゆきに本音を聞いてみた！」と題したニセ配信企画を敢行。メンバーが見ていることを内緒にしたまま、番組プロデューサーがひろゆきに「今のAKB48をどう思っているのか」を訊ねる企画が繰り広げられた。
当のひろゆきは番組終了後、「ひろゆきにAKB48メンバーの悪口を言わせて、当人がガッツリ聞いた後に対面」と企画の趣旨についてツイート。その上で「お互いに微妙な空気になるという酷い企画を考えるテレビ東京」と、制作側のテレ東をディスっていたというチャレンジングな企画だ。
視聴者からは<絶対おもろい><笑ったwww>といった反応が寄せられていたが、果たしてひろゆきはメンバーをどう評していたのだろうか。それは、アイドル番組ではほぼ前代未聞と言える内容となっていたのである。
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「この日は千葉恵里、大盛真歩、村山彩希、田口愛佳、そして橋本陽菜という、番組のレギュラー陣と言えるメンバーたちが登場。番組Pがメンバーの名前を認識しているかを問うと、ひろゆきは『「この人の顔出して名前何？」って言われると分かんないですよ』と素直に答えていました。一方でメンバーの伸びしろについて訊かれると、自分を“売り上げを上げる側”の立場と仮定したうえで、具体的なメンバー名をあげていたのです」（アイドル誌ライター）
ひろゆきがあげたのは岡田奈々、小栗有以、千葉恵里の3人。すでにセンター経験のある岡田と小栗に対し、千葉の名前をあげたのは同番組で絡んだ経験が多いからだろうか。
するとひろゆきは千葉について「性格が悪いのと、顔の造形が良いっていう二つの要素がある」と言い放ったのであった。
「ひろゆきによると、顔が良いだけの人は結構いるものの、性格の悪いほうがより好かれるとのこと。つまりひろゆき的には『千葉恵里＝性格が悪い』という図式は確定のようです。当の千葉は企画が始まる前、番組でひろゆきと話したことはあまりないと語っていましたから、よもや性格が悪いと指摘されるとは思ってもいなかったでしょう」（前出・アイドル誌ライター）
そんな千葉に関してひろゆきは、「みんながトークをしている時に、場を回さなきゃとか面白い話をしてトスを上げようとか、一切考えてないですよね」と鋭い指摘。どうやら番組のVTRもしっかりとチェックしている様子で、これには千葉も苦笑いしていた。
続けて「自分がキレイに可愛く見えるというところは力を出すけど、それ以外のところはマジどうでもいい」と分析。その言葉に千葉は少し不満げな表情を見せるも、明確には否定していなかった様子だ。
