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【小説】殺人事件の捜査「人の心がわかる携帯」で容疑者と接触

幻冬舎ゴールドライフオンライン

※本記事は、早坂どあ氏の書籍『携帯エアリー』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。

携帯エアリー

真由は取調室では無言だった。紀香がエアリーを持ちながら取り調べをした。

《恭平君、お願いだから捕まらないで! 逃げて! あなただけは捕まってほしくないの!》

「あなたは誰かをかばっていますね」

「……」

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《恭平君、今どこにいるの? 殺人は重罪よ! あなたが一人でやったのよね。私をかばって私の代わりに殺してくれたのよね》

「あなたがかばっている人は男性ですよね」

「……」

真由は首を横に振った。――恭平君? どこかで聞いた名前、うーん。恭平、恭平、あっ! 紀香は気付いた。恭平君て、「崎田恭平」。田中に封筒渡した……まだ捕まってない男だ。

「あなたのかばっている人は受け子やってた人?」

「……」

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