いよいよやってくる“高校野球の夏”。注目したいのが全国各地、2年生に「怪物候補」の逸材が多いこと。すでに全国に名を売っている佐々木麟太郎(花巻東)、前田悠伍(大阪桐蔭)を筆頭に、上級生に負けないスケールの大きさでチームを牽引する。
東の佐々木、西の佐倉!佐倉俠史朗(さくら きょうしろう)/九州国際大付【福岡】
182cm104kg 右投左打 一塁手
50m7秒0
佐々木麟太郎、真鍋慧と並び称される〝強打者〞九州国際大付の佐倉俠史朗も忘れてはいけない。
1年春から公式戦に出場し、秋に4番の座をつかむと県大会、九州大会、神宮大会の計14試合で5本塁打。
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センバツでは本塁打こそ生まれなかったが真鍋擁する広陵相手に3安打を放つなど、ベスト8進出の立役者になった。
182センチ104キロという大柄な体躯で、タイプ的には同じ九州出身のヤクルト・村上宗隆を彷彿とさせる大砲候補だ。
ソフトバンク、巨人、楽天などが興味を示している。
出典:『がっつり!甲子園2022』