『魔法のリノベ』ドラマ化!原作は流行りのリノベーションをテーマとした人気漫画
星崎真紀原作の住宅リノベーションを描いた漫画『魔法のリノベ』。人間ドラマを描いた作品が読みたい方にぴったりの、お仕事漫画としてもおすすめの作品です。
星崎真紀は80年代「LaLa」を中心に活動し、出版社を移籍しながら今なお活躍を続けている漫画家です。2015年から女性向け漫画雑誌「JOUR」に連載された『魔法のリノベ』ですが、一旦は完結したものの、ドラマ化を受け再連載がスタートしました。
星崎真紀といえば、2006年からドラマ化された藤原紀香主演の『ひみつな奥さん』の原作者でもあります。最新作『魔法のリノベ』にて、15年振りに原作漫画がドラマされることに。
昨今、自身の住宅をリフォームやリノベーションする人が増えています。この作品が生まれた背景にも作者のリノベーション経験があるそうです。
『魔法のリノベ』によれば、「リフォームは老朽化した箇所を新しいものにする工事のこと、一方、リノベーションは間取り変更など大規模な改築を含む工事のこと」とのこと。リノベとはリノベーションのことです。
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大手工務店から転職したバリバリの営業畑、真行寺小梅(しんぎょうじこうめ)が、お人好しでバツ2のシングルファーザー福山玄之介とペアを組み、さまざまなリノベーション案件を担当していく様を描いた物語。
ドラマでは真行寺小梅役に波留を迎え、ペアを組む福山玄之介を間宮祥太朗が演じいています。この2人は以前にもラブコメドラマ『#リモラブ~普通の恋は邪道~』で共演を果たし、シリアスなシーンからコメディシーンまで絶妙な掛け合いを演じていました。今回もかなり期待できるキャスティングではないでしょうか。
この記事では、『魔法のリノベ』を原作漫画からドラマに至るまで、その魅力を余すことなく紹介。漫画やドラマを楽しむ際に参考にしてください。
著者星崎 真紀 出版日
【あらすじ】『魔法のリノベ』リノベーションが起こす魔法
神行寺小梅は、大手工務店勤務で7年間営業を担当していましたが、一身上の都合により退社。ちょうど転職先を探していたところ、山登りサークルで顔見知りの「まるふく工務店」社長、福山蔵之介から再就職の誘いを受けます。
「まるふく工務店」では、長男の福山玄之介が脱サラをしてリフォーム部の営業担当をしていましたが、なかなか成績を残せずにいました。そこで、小梅とペアを組ませて、なんとかリフォーム部をリノベーションしようとする蔵之介の思惑がありました。
バリバリの営業畑だった小梅に教えられていく玄之介。そのお人好しの性格から、何度も妻に逃げられ、バツ2のシングルファーザーです。しかも、2回目の妻の相手は次男の寅之助。つまり、実の弟に元妻を取られた玄之介でした。
2022年7月27日