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中高年層の7割にお金の不安 日々の買いもので値上げ実感

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 コロナ禍と戦争。ボーダーレスな世界には厳しい要因ばかりが増える昨今。中高年からシニア層を対象にした「家計に関する意識調査」(カラダノート・東京)によると、7割近い人が日々の買いもので値上げを実感、老後の生活資金に不安を持つ人が増えている。

 調査は46~80歳の244人に7月15〜20日の期間に実施。回答者の世帯年収は、300万円未満と300~500万円未満が約3割ずつ。お小遣いの平均金額は35,500円だが、年齢層ごとにみると、中高年層(46歳〜55歳)は40,724円、定年間際の年齢層(56歳〜65歳)は32,711円、シニア層(66歳以上)は34,912円で、定年近辺の層が最も低かった。コロナ禍でお小遣いの見直しをした人も2割いた。

 そこで今後のお金への不安についてたずねると、不安が「とてもある」(48.8%)、「少しある」(29.9%)をあわせ、全体の7割が将来かかるお金に不安を抱えており、具体的な理由ではやはり「老後の生活資金」が最多。次いで貯蓄ができない、貯蓄が少ない、収支のバランスに不安を感じるという声も多かった。

 今まで貯めてきた老後資金の数字は、インフレになっても不変。収入の道が細くなっていく年齢層が節約と不安の両輪で走っている実態が浮き彫りになっている。

 
   

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