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【オールドルーキー】稲垣来泉が見せつけた「ちむどんどん」から進化したヒロイン級の演技力!

asagei MUSE

 これが小6女子の演技だとは、にわかには信じがたかったかもしれない。

 7月24日放送の日曜劇場オールドルーキー」(TBS系)第4話では、主人公の新町亮太郎(綾野剛)がプロサッカー選手への復帰を目指し、J1・湘南ベルマーレの入団テストを受ける姿が描かれた。その回で長女・泉実役の稲垣来泉が見せた演技に、多くの視聴者が心を奪われたという。

 亮太郎には小5の泉実と幼稚園年中組の明紗(泉谷星奈)という二人の娘がおり、二人とも父親がプロサッカー選手なことを誇りにしていた。しかし不本意ながらプロを引退してしまった亮太郎に、泉実は複雑な気持ちを抱いていたのである。

「亮太郎の影響もあって、泉実は地元のサッカーチームに入団。しかし父親にサッカーを教わるのも練習を見に来られるのも嫌がっている様子でした。ある日、近所をランニングしていた亮太郎は偶然、泉実のチームが練習しているところに遭遇。見事なシュートを決める姿に亮太郎は目を細めていましたが、元Jリーガーの登場に気づいたチームメイトたちが亮太郎のもとに群がるも、泉実はただ遠くから眺めているだけだったのです」(テレビ誌ライター)

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 シュートを決めた際の笑顔と、亮太郎に気づいた時に見せた暗い表情とのギャップは、稲垣の演技力が存分に発揮された場面だったと言えそうだ。

 その稲垣は放送中のNHK連続テレビ小説ちむどんどん」にて、ヒロイン比嘉暢子の幼少時を演じたことにより、一挙に知名度を高めたもの。その「ちむどんどん」は時代考証の甘さや感情移入しづらいヒロインの人物設定などが原因で、SNSでは毎回のように炎上。いまやツイッターには「#ちむどんどん反省会」なるハッシュタグまで生まれる始末だ。

 そのちむどん民たちから<暢子は子供の時だけが良かった>との評価を受けている稲垣。奇しくも今回演じている泉実と同い年の小5だった暢子は、周囲の人々を惹きつける魅力にあふれており、時には年上の男子中学生をドギマギさせる魔性の女ぶりさえ発揮していたのである。

 そんな暢子を演じた稲垣は「オールドルーキー」にて、あえて暢子っぽさを払しょくしようとしているのか、髪型は肩まで伸びるミディアムロングとなっている。だが今回、一瞬だけ暢子を彷彿させる姿を見せていたというのだ。

「それは亮太郎の回想シーンでした。手製のミサンガを『パパがまた日本代表に復帰するように』といってプレゼントした泉実は、前髪をまとめてデコ出しに。その姿はまるで令和の時代に小学生の暢子が蘇ったように見えたのです」(前出・テレビ誌ライター)

 残念ながら入団テストは不合格となり、プロ復帰への道を完全にあきらめた亮太郎。すると妻の果奈子(榮倉奈々)は亮太郎が勤務するスポーツマネージメント会社「ビクトリー」の高柳社長(反町隆史)に、草サッカーでいいから亮太郎の引退試合を開いてほしいと懇願する。

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