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【夏の自由工作】1時間あれば作れるスノードーム【小学校全学年向け】

Walkerplus

いよいよ子供たちの夏休みがスタート。体験させてあげたいことが目白押しだ!その一方で、自由工作に頭を抱える保護者も多いのではないだろうか。子供の“やりたいこと”が明確でない場合、親は自由工作を監修する必要が出てくる。夏休みを有意義に過ごすためにも、できるだけ手軽に作れて見栄えのいい工作のアイデアはたくさんあった方がいい。

本記事では、「スノードーム」の作り方を紹介する。ミニチュアオーナメントが入った小瓶を振ると液体の中を粒状のフレークがゆらゆら動き、まるで雪のように見える置き物だ。冬のイメージが強いが、白い粒を色付きホログラムのフレークに変え、夏らしいオーナメントを飾れば、季節感を演出できるだろう。ドーム型の容器から中に入れるものまですべてセットになったキットも販売されているが、ここではキットを使用せずに作る簡単な方法を取り上げた。

制作は、きわめて簡単。材料の買い出しも手近で済み、作業時間も1時間程度と手軽だ。飾り付け次第では高学年の提出物としても十分。創意工夫がカギとなるので、持ち前のセンスを発揮していただきたい。

<準備するもの>
・洗濯のり
・水
・フタ付きの瓶
・ボンド
・ホログラムフレークやラメフレーク
・オーナメント(瓶に入る大きさ)
・メラミンスポンジ

<作り方>
■1.材料を集めよう
必要なものを準備するにあたり、注意したい点をチェック!まずは「フタ付きの瓶」。ジャムなど瓶詰めの空き容器を利用する場合は、事前にラベルをきれいに剥がしておくこと。口の大きなものの方が扱いやすい。不向きなのは、ガラス面に印刷や凹凸のレリーフのあるもの。フタが平らでないものも避けたい。

中に入れる液体は「洗濯のり」と「水」の組み合わせが手に入りやすい。長く飾っておきたい場合は、「グリセリン」と「精製水」の組み合わせに変更するのもおすすめだ。

「オーナメント」は、瓶に入るサイズを選ぶ。水溶性の塗料を使ったもの、サビる素材は不向きだ。

「ホログラムフレーク」「ラメフレーク」は、100円ショップの手芸コーナーやネイル用品コーナーで豊富に見つかる。

「メラミンスポンジ」はオーナメントの土台に使用する。この土台やオーナメントを接着するために使う「ボンド」は、水に強い多用途タイプを選ぼう。

■2.土台を作る
瓶を上下逆さまにしたスノードームを作る場合、フタの高さにオーナメントが隠れてしまわないよう、土台を作っておく必要がある。ここでは、カッターや定規などで簡単にカットできる「メラミンスポンジ」を土台に使う。

まずはフタをメラミンスポンジに伏せ置き、アタリを取ってから、フタの裏側に収まるよう少しずつ削っていく。厚みは、瓶の首丈(フタをねじ込む部分)を埋める高さにしておくと、オーナメントがフタに隠れず見映えがいい。理想のサイズにカットできたら、フタの裏面にボンドで貼り付けよう。

■3.オーナメントを固定する
フタの裏側に貼り付けた土台に、好みのオーナメントを接着する。ボンドをつける前に、きちんと瓶に収まるか試しておくと安心だ。

■4.瓶に入れる液体を配合する
瓶または別の容器を使い、「洗濯のり」と「水」を7対3の割合で泡が立たないように優しく混ぜる。割合は正確でなくても大丈夫!「洗濯のり」を増やしたり、「水」を増やしたりすると、ホログラムフレークの動き方が変わるので、試してみるといいだろう。出来上がった液体は、瓶いっぱいに注いでおく。

■5.ホログラムフレークを混ぜる
液体に「ホログラムフレーク」や「ラメフレーク」を混ぜる。入れすぎるとオーナメントが見えなくなるので、様子を見ながら少しずつ入れていこう。

■6.フタを閉めたら完成!
オーナメントを接着したフタを瓶と合わせる。中に入った液体があふれるので、汚れてもいい場所で行うこと。これでスノードーム本体は完成。リボンやシールなどで飾り付けると、さらに見映えが良くなる。

<失敗しないポイント>
・ジャムなどの瓶を使うなら、オーナメントは小さめのものを選ぼう。瓶にぎりぎり収まるサイズだと、ガラス瓶の歪みに干渉して、見映えが悪くなる。

・雪に見立てたホログラムフレークやラメフレークは、たくさん入れすぎないように。多すぎるとオーナメントにまで降り積もってしまう。

・ホログラムフレークなどの混ざった液体は、排水溝にそのまま流さないように注意。ストッキングタイプの水切りネットを使うか、不要な紙類に染み込ませてゴミとして捨てること。

フタを下にしないパターンももちろんアリ。容器も、背の高い瓶や平たい瓶などなど、さまざまな形状でトライしてみよう。
 
   

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