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増田惠子「デビュー当時の寄宿舎は呪いの館」

アサ芸プラス

テリー 当時、「ケイちゃん派」と「ミーちゃん派」がいたでしょう。例えば今のAKB48とかだったらさ、人数が多いからそんなに気にならないかもしれないけど、ピンク・レディーは2人じゃない。それはどう思ってた?

増田 あんまり意識してなかったですね。昔ってコールがあったじゃないですか。親衛隊の人たちの中では「ケイちゃんのほうが年上だから、『ケイちゃん、ミーちゃん、ピンク・レディー』って、ケイちゃんの名前を先に呼ぼう」って決まってたらしいんだけど。

テリー へぇ~(笑)。

増田 でも、そういうコールも私は「ミーちゃん」しか聞こえなかったし、ミーも「ケイちゃんしか聞こえない」って言ってたから、「誰がどっち派でもいいよね」みたいな感じだったと思う。

テリー 別にライバル心とかはなかった?

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増田 うん。でも、たぶん私が思うに、小さな子たちにはミーのファンが多くて、私はちょっと大人の男性が多かった気はしました。

テリー それは髪型もあったよね。よく踊りながら髪をかき上げてたでしょう。あれがちょっと男心をそそるんだよ。

増田 昔はワイヤレスマイクじゃなくて、ワイヤードだったから。土居先生はそれも考えて振りを付けてくれてたんですけど、私は立ち位置的に特にコードさばきをしないと踊れなかったんですよ。それで歌って踊りながらコードさばきをしてると髪が落ちてくるから、かき上げると、なんかクネクネ踊ってるように見えたんじゃないかな。

テリー ファンからするとそれが魅力的だったんだけどね。ちょっとかったるいというか、不良っぽい感じがして。

増田 全然不良じゃなかったですけどね。

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