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「うしろ髪ひかれ隊」の一番の勝ち組は工藤静香でも生稲晃子でもない?

アサ芸Biz

 先日の参院選で自民党から出馬、激戦の東京選挙区で初当選を果たした生稲晃子氏。候補者34人中5位となる61万9792票は、同選挙区から当選した元俳優でれいわ新選組の山本太郎代表を上回る得票数だ。

 そんな彼女は元おニャン子クラブ出身。グループ内で最後に結成されたアイドルユニット「うしろ髪ひかれ隊」の一員として計5曲のシングルをリリースし、デビュー曲「時の河を越えて」はオリコン初登場1位に輝いている。

 ちなみに工藤静香がいたことでも知られているが、もう1人の斉藤満喜子に関する情報はまったく聞かない。ただし、週刊誌記者によると「一番の勝ち組は彼女」と語る。

「98年の結婚を機に芸能界を引退していますが、その相手はコーヒーフレッシュ『スジャータ』のブランド名で知られるスジャータめいらく現社長の日比治雄氏。10社の関連会社を束ねるグループのトップで、従業員2600人超の大手食品メーカーです」

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 治雄氏は創業者の長男で、地元・名古屋では有数の資産家だ。

「彼女は昨年、タレント時代に共演していたプロゴルファーの芹澤信雄プロのゴルフ番組に一度だけゲストで登場しています。引退後のテレビ出演はこれが初めてで、ずっと専業主婦として暮らしていたことを明かしています。一般人となったことで木村拓哉の妻として今もメディアに追われる工藤静香よりも穏やかで恵まれた生活なのかもしれません」(同)

 一方の生稲氏といえば、選挙特番のインタビュー取材をすべて拒否。その理由をテレビ東京の番組で「国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないから」と紹介されたことで、生稲氏の選対事務所は同番組MCのジャーナリスト・池上彰氏および番組プロデューサーに送った事実無根とする抗議文をツイッターに投稿。早くも有権者の間で物議を醸している。

「激戦を勝ち抜いて国会議員としてスタートしたのに、出ばなをくじかれる格好となりました。公人という立場上、今後もメディアや世間からの批判や追及もあるでしょうが、それを受け止める覚悟が求められます」(同)

 そう考えると、いち早く表舞台から去った日比満喜子さんの選択がいちばん正しかったのかもしれない。

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