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髙嶋政宏 地下アイドルのSMの才能を見いだしサポート 「愛してる!」で本人役出演&企画監修

映画スクエア

メイキング写真

 9月30日より劇場公開される、ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW(ロマンポルノ・ナウ)」の第二弾「愛してる!」に、髙嶋政宏が本人役で出演することが明らかになった。

 髙嶋が演じる役柄は、SMクラブ「Hentai Shinshi」の常連客。俳優・髙嶋政宏として登場し、地下アイドルとして活動するミサの持つSMの才能を見いだし、サポートしていく。プライベートでもSM好きを公言し、SMに人生を見いだした自身の過程についてのエッセイ「変態紳士」の著書もある髙嶋。本作では企画監修も担当し、SMの世界観や脚本へのアドバイスなども手掛けた。

 高島は、「最初は人生初の、自分がSM映画の企画に携わる!興奮で浮かれてましたが、すぐに、いつもお世話になってる歌舞伎町の皆さんに恥じない作品を作らねばのプレッシャーが押し寄せ、第一回目の会議の時、一般の人たちが抱いてるSM BARと実際のものがどれだけ違うかの思いの丈を喋りまくってしまいました」と振り返っている。

 「愛してる!」は、地下アイドルとして活動するも鳴かず飛ばずのミサ(川瀬知佐子)が、SMの素質を見込まれ、その世界に目覚めてゆく過程を描いたフェイクドキュメンタリー。人気女王様のカノン(鳥之海凪紗)から手ほどきを受けるうちに、自分でも気付かなかった快感に目覚めていき、アイドルとSM、両方の世界を駆け上がろうと決意する。白石晃士が監督・脚本・編集を務めている。

場面写真

 髙嶋政宏のコメント全文と、白石晃士監督のコメントは以下の通り。

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【コメント】

■髙嶋政宏

▼ロマンポルノ作品のオファーを受けたときの感想
そっから来たか!というのが最初の感想ですが、それよりも私とSMを題材にどんな風に映画にするのか?の興味の方が大きかったですね。

▼出演のみならず、企画監修として携わった感想
いや~最初は人生初の、自分がSM映画の企画に携わる!興奮で浮かれてましたが、すぐに、いつもお世話になってる歌舞伎町の皆さんに恥じない作品を作らねばのプレッシャーが押し寄せ、第一回目の会議の時、一般の人たちが抱いてるSM BARと実際のものがどれだけ違うかの思いの丈を喋りまくってしまいました。とにかく僕がいつも接する人たちは間違いなく観るわけで、監督、脚本家、プロデューサーとすぐにお店に行く日にちを決め、絶対の信頼を置いてる指導者と引き合わせ、僕の話とあわせてSMの真髄を聞く会を催しました。まぁ、それだけ企画や、内容に携わるという事は大変なことなんだなとつくづく思い知りました。

■白石晃士監督

▼髙嶋さんにご参加いただいた感想
髙嶋政宏さんは紳士かつ真摯で、少年のように純粋な好奇心とプロフェッショナルな厚みとユーモアを兼ね備えており、お仕事をご一緒することは非常に刺激的で興奮しました。クライマックスのひとつである髙嶋さんのあるシーンは、感動と笑いの波状攻撃にノックアウトされること必至です。そんな髙嶋さんの監修を受け、その SM  への情熱に突き動かされて、楽しく激しく燃え上がる映画を作り上げました。どうぞお楽しみに。

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